国内
2026.09.07
【2026年度戦力分析・関西大学】サイズのあるFWで前へ。
[関西大学(昨季関西大学Aリーグ 5位)]
今季のダークホースとなりうる存在だ。今春は定期戦で関西学大に40-10と快勝、関西春季Tでは同志社大を43-12で破り、天理大には31-36と迫る。3位決定戦では近大と31-31で引き分けて初の3位となった。
環境面の変化が強化を促している。昨年から吹田みらいキャンパスに拠点を移し、新たなグラウンドやウエート場を自由度高く使えるようになった。同時期には、かつて同志社大や明大に在籍した横井亮太氏を初めて常駐のトレーナーとして招へい。負傷者の減少や早期復帰に繋がった。
佐藤貴志監督が就任4季目を迎え、目指すラグビースタイルが浸透したことも大きい。第1列は昨季の先発と控えに4人の4年生が名を連ねたが、新たな3年生トリオ(PR多田光希、HO清水開輝、PR森下陽希)となっても看板のスクラムで力を発揮している。
バックファイブはラインアウトでプレッシャーをかけたい。U23日本代表のFL岡田薫瑠主将④やNO8中川一星④、LO中村将人④、FL三木翼③と、経験豊富でサイズのある実力者が揃う。春のチーム内MVPに輝いたLO檜下史康④や、188センチ、125キロの新人LO礒﨑昇太郎にも注目だ。
軸となるFWを前に出すのは、長距離砲のSO堂免遙生②。CTB吉良陸人、WTB正田青海の4年生が、若き司令塔をサポートする。目指すは11年ぶりの選手権出場だ。
(文:明石尚之)
※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。
<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月16日 vs大東文化大○63-19
8月23日 vs法政大○64-12




