リーグワン、新カテゴリ規程「見直し」へ。外国出身選手団と和解協議が進行
一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)は7月30日、2026-27シーズンから導入する選手登録における追加の登録区分に関する経過と現状を発表した。新規程において「カテゴリA-2」に該当する想定だった一部選手を「カテゴリA-1」とする見直し案について、協議を進めていることを明かした。
JRLOは2025年5月13日に追加カテゴリ導入を発表。現行制度では「日本代表実績あり/資格あり」を基準としていたカテゴリAについて、2026-27シーズンよりA-1およびA-2に細分化する方針を定めた。
現行規程のAと同じく試合出場制限がないA-1の要件の一つは、「日本の義務教育期間(9年間)のうち、6年以上日本に在住した者」とした。外国出身でこの基準に満たない「他協会の代表歴がなく、日本協会における48カ月以上の継続登録がある選手」は、日本代表資格や日本国籍を有していたとしてもA-2に区分され、一定の制限を受けることになる(「日本代表キャップを30以上持つ選手は、A-1に分類する」優遇措置あり)。
新規程の影響を受ける外国出身選手たち27名の一団は2026年4月20日、新規程が独占禁止法に違反しているとして、公正取引委員会への申告と東京地方裁判所への権利保全の仮処分の申立てをおこなった。この動きに対してJRLOの玉塚元一理事長は4月30日に記者会見を開き、新規程の「制度変更そのものを見直す予定はありません」と声明を発表していた。
今回JRLOは当該選手側と和解協議を進めていることを明かし、「東京地方裁判所における和解協議の場においては、従前発表した制度ではカテゴリA-2に該当する想定だった一部選手をカテゴリA-1とする見直し案について協議を進めております」と現状を説明した。和解協議の結果および制度見直しの詳細は改めて発表されるという。




