国内 2026.05.23

【リーグワン】劇的逆転で東京サントリーサンゴリアスが4強進出。PO初出場のリコーブラックラムズ東京はあと一歩及ばず

[ 編集部 ]
【リーグワン】劇的逆転で東京サントリーサンゴリアスが4強進出。PO初出場のリコーブラックラムズ東京はあと一歩及ばず
ラストプレーで意地を見せた東京SG。スタンドのファンもこのガッツポーズ(撮影:福島宏治)

■NTTリーグワン2025-26 プレーオフトーナメント 準々決勝
5月23日@秩父宮ラグビー場(東京)
【東京SG 40-35 BR東京】

 5月23日、ディビジョン1リーグ戦の上位6チームによるプレーオフトーナメントが開幕した。秩父宮でおこなわれた東京サントリーサンゴリアス(4位)とリコーブラックラムズ東京(5位)による準々決勝は、結末が最後まで分からない熱戦となった。

 主導権を握ったのは5季連続プレーオフ出場のサンゴリアス。WTBチェスリン・コルビのトライで3分に先制すると、8分にはWTB尾﨑泰雅、14分にはPR竹内柊平がトライゾーンにボールをねじ込みリードを17点に広げる。失点後もすぐに反撃し31分にPG、相手が14人の39分には左サイドに余ったSOケイレブ・トラスクがTMOを経てのトライ。ディフェンス突破は10度と展開ラグビーが機能し、27-10で前半を折り返す。

 後半は一転してブラックラムズのペースに。9分にオーバーラップの右サイドでWTBメイン平が冷静にグランディング。TJ・ペレナラが50:22キックを成功させると、再三のアドバンテージを得て23分にメイン平が連続トライを決める。28分にはPGで3点差、31分にはHO大西将史のトライで点差は1点に。そして38分、SO中楠一期が40メートル近いPGを決めて35-33。ついに逆転に成功した。

 後がないサンゴリアスだが39分、自陣40メートルで痛恨のペナルティ。ブラックラムズはPGを選択、スタジアムには後半40分を告げるホーンが鳴った。これで勝負アリ——、と思われたがSO中楠のキックはポール右に外れ、トライゾーンでFB松島幸太朗が捕球してプレーは続いた。
 
 九死に一生を得たサンゴリアスは2度のペナルティ獲得で敵陣へ。そして84分、CTB中野将伍のラインブレイクで22メートル内に進入すると、アドバンテージを得ながら最後はPR森川由起乙がトライゾーン右中間へダイブ。40-35でブラックラムズとの激闘を制して準決勝進出を果たした。

 勝利したサンゴリアスは5月30日に秩父宮でコベルコ神戸スティーラーズと対戦。今季のリーグ戦では第4節(●東京SG 20-22神戸S○)、第16節(○神戸49-28東京SG●)ともに神戸Sが勝利している。

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