国内 2026.05.23

【リーグワン入替戦】日野レッドドルフィンズが先勝!マツダスカイアクティブズ広島との接戦を制す。

[ 編集部 ]
【リーグワン入替戦】日野レッドドルフィンズが先勝!マツダスカイアクティブズ広島との接戦を制す。
2トライを挙げた日野NO8堀江恭佑©JRLO

■NTTリーグワン2025-26 D2/D3入替戦 第1節
5月23日@AGFフィールド(東京)
【日野RD 20-17 SA広島】

 ディビジョン2最下位の日野レッドドルフィンズとディビジョン3首位のマツダスカイアクティブズ広島による入替戦第1戦。終盤まで勝敗の分からない好勝負は、20-17で日野が制した。
 第2戦は5月30日に広島・Balcom BMW Stadiumでおこなわれる。

 前半はほとんどの時間を日野が攻めた。広島がペナルティを10度(80分で19回)重ねたことで、敵陣22メートル線内での攻撃機会は14回もあった。

 しかし、コンタクト局面で差し込まれる場面も多く、なかなかスコアボードを動かせない。序盤はLOアンドリュー ・デビッドソンに何度もスティールされ、簡単なエラーも重ねた。

 先制したのは開始18分だ。優勢なスクラムでPKを得ると、タップからの速攻でNO8堀江恭佑が右中間に飛び込む。その5分後には連続攻撃からCTB岩下丈一郎が抜け出し、10-0とリードを広げた。

 広島も25分にようやくアタックの機会を得ると、CTBノックス クリントン、SO井上陽公がモメンタムを生み、最後はFLジャクソン・ピューが左隅にフィニッシュ。その後もピューやPR加藤滉紫のスティールなど堅いディフェンスで何度もターンオーバーを起こし、5-10でハーフタイムを迎えた。

 後半はすぐにスコアが動き、広島がCTBジェイコブ・アベルの突破をサポートしたFLピューが2トライ目を奪取(2分)。10-10と同点に追いついた。

 以降は前半同様に日野が長く敵陣でボールを保持する時間が続く。15分には反則の繰り返しで広島のイエローカードを引き出した(左PR加藤/チームとしては2枚目)。その直後にもスクラムで猛プッシュ、NO8堀江がトライゾーンに入った。

 少ない攻撃機会をスコアに繋げる広島にすぐさま同点に追いつかれたが(CTBアベルの突破起点)、スクラムの優勢をまたも生かした。30分、そこで得たPKを3点に変えて勝ち越す(SOトニー ・アロフィポのPG)。

 終盤はスカイアクティブズが敵陣深くに幾度も侵入するが、大事な局面でノックフォワード。最後もスクラムで反則を取られ、17-20でノーサイドの笛が鳴った。

 スカイアクティブズのダミアン・カラウナHCは、「日野は特にアタックでいいプレーをしていました。スクラムも強かったのでリラックスして試合をコントロールしていました。3点差で終わったのはかなりラッキーだったと思います」と試合を振り返った。

 レッドドルフィンズの苑田右二HCは、「いろいろ改善できる場面もあるが勝ち切れたことは次の試合に繋がる大きな勝利でした。来週も一度フラットに立ち返って自分たちのラグビーができるようにベストな準備をしたい」とコメントした。

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