国内 2026.05.17

「ヴェルブリッツ号」2年ぶり運行。松田力也らが「1日車掌」に

[ 森本優子 ]
「ヴェルブリッツ号」2年ぶり運行。松田力也らが「1日車掌」に
ヴェルブリッツ号に乗車した選手たち。停車駅では乗客とも記念撮影

 5月16日、トヨタヴェルブリッツのファン感謝祭に合わせて名鉄から貸切列車「ヴェルブリッツ号」が運行され、百名近いVOLTsが乗車。選手たちと1時間半の電車の旅を楽しんだ。
 同社はヴェルブリッツのプラチナパートナーでもあり、貸切列車は2年ぶり2回目の実施となった。

 事前に告知されていた参加選手はアーロン・スミス、松田力也、奥井章仁、山口修平、ザック・ギャラハーの5人だったが、マーク・テレアもサプライズ参加。6名が「1日車掌」として乗り込んだ。

 列車は10時過ぎに名鉄金山駅を出発。運行中、選手たちは3組に分かれ、車両を移動しながら、参加者と記念撮影したり、一緒に乾杯するなど、普段はできないファンサービスの対応。当日限定乗車券にスタンプを押すなど、「車掌」ならではの業務もあった。

 発車のアナウンスは松田力也、到着の案内は奥井章仁が担当。奥井はマイクを握ると「車掌の奥井です」。今シーズンのサポートへの感謝と来季への抱負を述べた。

 11時半過ぎに電車が豊田市駅に到着すると、選手たちは一足先に下車し、改札の外でハイタッチで参加者をお見送り。その後はバスでスポーツセンターで開催される感謝祭に向かった。

 30年来のファンで、東京から始発の新幹線で参加したという女性は、「こんなに身近に触れ合えるとは思っていませんでした」と感激の面持ち。「東京にもラグビーチームはありますが、ヴェルブリッツの地元に根付いている感じが好き」

 金山駅から豊田市駅は普段は直行の電車はなく、臨時の編成。停車駅のホームでは鉄道ファンがカメラを構えて待ち受ける光景も見られた。自動車会社と鉄道会社の異例のコラボ。来年は優勝に向けて走らせたい。

「車掌の奥井です!」。選手たち自身が、普段はできない体験を楽しんでいた
豊田市駅で乗客を見送った後、感謝祭へ

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