オールブラックス、新たなコーチ陣の顔ぶれが明らかに。コベルコ神戸スティーラーズからマイク・ブレア氏、フィル・ヒーリー氏が入閣。
新たにニュージーランド代表”オールブラックス”を率いることになったデイブ・レニーHCが3月24日、ワールドカップ2027オーストラリア大会までのコーチ陣を発表した。
シニアアシスタントコーチにニール・バーンズ氏、FWコーチにジェイソン・ライアン氏、ディフェンスコーチにタナ・ウマンガ氏、アタックコーチにマイク・ブレア氏、ヘッド・オブ・パフォーマンスにフィル・ヒーリー氏を迎え、豪華な顔ぶれとなった。
バーンズ氏は2016年からレニーHCのもとでチーフスでアシスタントコーチを担い、イタリア、カナダ、フィジー代表のFWコーチとして3度のワールドカップに帯同するなど国際経験豊富だ。現在はタラナキのヘッドコーチを務めており、オールブラックスではラインアウトで手腕を発揮する。
唯一前体制のコーチングスタッフであるライアン氏はスクラムとモールを担当。カンタベリーやクルセイダーズでコーチとしての実績を積み、2022年にイアン・フォスターHC率いるオールブラックスのコーチに就任。現在で4年目を迎える。
ウマンガ氏はかつてキャプテンとしてオールブラックスを率い、74キャップを誇る言わずと知れたレジェンド。フランスのトゥーロンでコーチキャリアをスタートさせ、NPCのカウンティーズ・マヌカウ、スーパーラグビーのブルーズでヘッドコーチを務めた。サモア代表のコーチスタッフに名を連ねたこともあり、現在はモアナ・パシフィカで指揮を執っている。
ブレア氏は元スコットランド代表キャプテンでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズにも選出された名SH。スコットランド代表最多キャップ(85)記録を持つ。2016年にレニーHCのもとグラスゴー・ウォリアーズでコーチ業を開始し、スコットランド代表でアシスタントコーチ、エディンバラでヘッドコーチを務めた。現在はコベルコ神戸スティーラーズのアタックコーチである。
S&C担当のヒーリー氏も現在、スティーラーズでヘッドアスレティックパフォーマンスコーチを務めている。レニー氏の右腕として、チーフス、グラスゴーでも手腕を発揮してきた。ブルーズ、ジョージア代表、オールブラックスXVでの指導経験もある。
レニー氏はリリースを通じて「非常に経験豊富で高い能力を備えたコーチングチームです。それぞれが選手やチームの力を最大限に引き出してきた実績を持ち、オールブラックスでも同様の成功を収めることに強い意欲を持っています」とコメント。
「今回の選考プロセスでは歴代のオールブラックスのアシスタントコーチ全員と面談をしました。非常に綿密なものでした。このプロセスに多大な貢献をしてくださった皆さまに心から感謝申し上げます」と謝辞を述べた。
各コーチについては、「ニールは優れたリーダーシップと戦略的なサポートを提供してくれます。ジェイソンは世界有数のFWコーチであり、タナは大きなエナジーとディフェンスでの洞察力をもたらします。そしてマイクは革新的な発想と細部へのこだわりでアタックを強化してくれるでしょう。フィルはこの分野における最高峰の一人です。彼をチームに迎えることは最優先事項でした」と評した。
今回の発表によりスコット・ロバートソン前HC体制でアシスタントコーチを務めたスコット・ハンセン氏、タマティ・エリソン氏、ブリン・エバンス氏の退任が決定。エリソン氏はマオリ・オールブラックスのHCに就任し、6月27日にパロマ瑞穂スタジアムで開催されるJAPAN XV戦に臨む。
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