三菱重工相模原ダイナボアーズに英レスターからSO/FBチャーリー・ティトコムが期限付移籍で加入。

　リーグワン ディビジョン1の三菱重工相模原ダイナボアーズは12月16日、パートナーシップを締結するレスター・タイガース（イングランド・プレミアシップ）所属のSO/FBチャーリー・ティトコムが2025-26シーズン限りの期限付移籍で加入することを発表した。

　ダイナボアーズは昨季途中の1月29日にレスターとの選手派遣や競技・ビジネスの情報交換・共有・交流などの幅広い領域で連携するパートナーシップを締結した。今回の移籍もこのパートナーシップに基づくもので、昨季のLOルイス・チェッサムの加入に続く2例目となる。

　23歳のチャーリー・ティトコムは高いゲームメイク能力、柔軟なポジション適性、強い競争心と向上心が現地で評価されていた。イングランド学生代表、大学リーグ「BUCSスーパーラグビー」2022-23シーズンMVPに選出された経歴も有する。

＜プロフィール＞
SO/FB チャーリー・ティトコム（179cm/86kg｜2001/12/28生｜前所属：レスター[ENG]※期限付移籍）

＜コメント＞※日本語訳
日本というまったく異なる文化の中で、すばらしいクラブであるダイナボアーズに身を置けることを本当に楽しみにしています。自分の成長という点では、最も重要なのは毎週コンスタントに試合に出場し続けることです。

これまでレスターではプレミアカップで何試合か出場することができ、それは自分にとってとても良い経験でしたし、本当に楽しくプレーできました。日本では、世界的な選手たちと高いレベルで毎週試合に出ることで、その経験をさらに積み重ねていけると思っていますし、とてもワクワクしています。特に自分の攻撃面をさらに伸ばせると期待しています。

日本のラグビーは非常にスピードがあり、攻撃的なスタイルなので、その環境でプレーできるのを楽しみにしています。この経験をもとに、タイガースに戻ってより大きな役割を果たせるようになればと思っています。