
【関西大学リーグ】優勝決定戦は天理大が京産大に快勝、連覇果たす。入替戦出場校は春王者の立命館大と摂南大に。

■関西大学Aリーグ
11月30日@花園Ⅰ(大阪)
【関西学院大 40−31 近畿大】
優勝決定戦の前に第1グラウンドでおこなわれた関西学院大×近大は、関学が40-31で破った。
関学はすでに3位を決めて選手権出場を決めていたが、高いモチベーションで最終節に臨んだ。
昨季、同じ11月30日に同じ近大を相手に敗れ、選手権を逃したからだ。
関学の小樋山樹監督は「ちょうど1年前に悔しい思いをしたので、去年の4年生の分まで勝ち切ろうと話していました」。
序盤から激しく攻守が入れ替わる中、0-3で迎えた前半15分に逆転トライを挙げた。
広いスペースにボールを展開、FB的場天飛のランを起点にオフロードパスを繋ぎ、最後はSH川原大が上げたキックに反応した的場がトライゾーンに運んだ。
その3分後にはSO新井竜之介の50:22キックからモールを押し込む。14-3とリードを広げた。
しかしすぐに14-10と迫られ、以降もスクラムやディフェンスで反則を重ね、数的不利の時間もあったが、ゴール前でしぶとく守ってリードを保った。
後半もスコアは激しく動き、立ち上がり10分で21-17と推移。ここから関学が突き放した。
14分にFB的場が敵陣10メートル線付近から個人技で3トライ目を奪うと、23分には相手のミスを突いて35-17とした。
それでも、近大の気持ちは終盤まで切れなかった。7点差以内の負けで得られる「勝ち点1」で入替戦を回避できる可能性は大きく高まるからだ。
27分、31分と連続トライで盛り返す。42分にトライを奪われて31-40と9点差まで広がるも、試合終了間際にも攻め立て、22メートル線外でPGのチャンスを得た。
しかし、CTB西柊太郎の放ったキックはポールに当たって跳ね返る。まもなくノーサイドの笛が鳴った。
よって、第2グラウンド第2試合の結果を待つことになった。
試合後、近大の神本健司監督は「まだシーズンが終わったわけではないが、今季は強みこそ生かせたが勝利に繋がらなかった。他の武器が少なかったのかなと思います」と語っていた。

■関西大学Aリーグ
11月30日@花園Ⅱ(大阪)
【関西大 48−22 摂南大】
【同志社大 29-19 立命館大】
第2グラウンドでは昨季の下位4校がぶつかり、第1試合では関西大が摂南大を48-22で破った。2017年以来の3勝を挙げ、5位に入った。
第1グラウンド第1試合の結果から、入替戦行きの可能性がなくなった同志社大は、第2試合で立命館大と対戦。大きくボールを動かすアタックが奏功し、29-19で3勝目をマークした。前年の6位から順位を2つ挙げ、4位でフィニッシュした。
これにより、入替戦の出場校は7位の立命館大と、すでに決まっていた8位の摂南大となった。
入替戦は12月13日に宝が池球技場でおこなわれる。春王者の立命館大はB2位の大体大と、摂南大はB1位の龍谷大と対戦する。
なお、Bリーグの首位決戦は11月30日におこなわれ、龍谷大が20-17で大体大から勝利を挙げた。3年ぶりのBリーグ優勝を飾った。

<最終順位(勝点)>
1位 天理大(39点)7勝0敗
2位 京産大(29点)6勝1敗
3位 関西学大(24点)5勝2敗
4位 同志社大(14点)3勝4敗
5位 関西大(13点)3勝4敗
6位 近大(10点)2勝5敗
7位 立命館大(9点)2勝5敗
8位 摂南大(1点)0勝7敗
※天理大学は、全勝により勝ち点4を追加




