国内
2025.09.24
リコーブラックラムズ東京が世田谷区と「災害対策における協力体制」協定を締結。地域のインフラとして防災への「備え」進める。

リコーブラックラムズ東京の保有企業である株式会社リコーと、ブラックラムズが拠点を置く世田谷区は9月24日に「災害対策における協力体制に関する協定」を締結した。同日、区内のリコー総合グラウンドで締結式がおこなわれた。
この協定は災害発生時に区からのリコーへ、一時的な避難や配送、応急活動のための「施設の提供」、ボランティア活動などの「人的支援」の協力が要請される。また平時においても、啓発活動や防災訓練への協力といった内容が定められている。
保坂展人 世田谷区長は、昨今の気候変動による災害の実例と「備え」の必要性を語り、「ブラックラムズの選手あるいはリコーの皆さんが、世田谷区の防災また災害後の復旧の有力なプレーヤーとして、一緒に取り組んでいただけることは大変心強い限りでございます」と期待を表現した。
ブラックラムズの西辻勤GMは有事の際にグラウンドが「防災活動拠点」となる可能性をふまえ、「これからも行政の皆さまと連携させていただき、私たちブラックラムズが世田谷のインフラとなれるよう、防災にもしっかりと取り組んでまいります」と語った。