トヨタヴェルブリッツが新体制発表。マイケル・フーパーがブレイクダウン担当スポットコーチに就任。

　NTTリーグワン ディビジョン1のトヨタヴェルブリッツは9月1日、2025-26シーズンの新体制を発表した。

　スティーブ・ハンセンHC、イアン・フォスター共同コーチによる指導体制で2季目のシーズンに臨む。元オーストラリア代表で、トップレベルでのプレーから退いていたが昨季途中の1月に復帰、シーズン終了後に退団したマイケル・フーパー氏がブレイクダウン担当のスポットコーチとして短期的にチームを指導する。世界最高峰のスティールのスキルの伝授に期待がかかる。

　さらにニュージーランド出身の元イングランド代表アシスタントコーチ、アンドリュー・ストローブリッジ氏がスキル担当スポットコーチとなる。

　ゼネラルマネージャーとして5季目のシーズンに臨む後藤彰友GMは「昨シーズン10位に終わった悔しさを決して忘れず、チームが掲げる目標の達成に向けて、選手・スタッフ全員がひとつになって闘って参ります。トヨタヴェルブリッツらしいラグビーを体現することで、ファンの皆様と勝利の喜びを分かち合えるよう、チームとして日々成長して参ります」とコメントしている。