ワールドカップ
2025.07.30
RWC2027のチケット販売概要発表。来年1月の試合スケジュール発表後にプリセール開始。

2年後に開催されるラグビーワールドカップ2027オーストラリア大会(RWC2027)の観戦チケットの販売概要が、現地時間7月29日に発表された。
2003年の第5回大会以来、24年ぶりにオーストラリアで開催されるラグビーW杯は、出場チーム数が従来の20から24に拡大する。フォーマットも変更され、4チーム×6プールの予選プールから16チームが決勝トーナメントに進出する。
総試合数は48から52に増加、販売予定の250万枚以上のチケットは史上最多となる。チケット最低価格は大人40豪ドル(約4,000円)、子ども20豪ドルで、オーストラリア代表“ワラビーズ”の試合においても大人65豪ドルに設定された。100豪ドル以下のチケットは100万枚以上販売される予定だという。
今年12月に予選プールの組分け抽選会があり、2026年1月に試合スケジュールが発表される。その後の2月に最初の販売機会「クローズドプリセール」があり、5月に3週間の一般販売期間が設けられる。
また開幕戦、決勝戦を含む全52試合で、1試合につき4枚まで優先的に購入できる権利が保証される、限定2027枚の「スーパーファンパス」が750豪ドルで販売される。観戦チケットは別途購入する必要がある。大会公式チケット販売サイトでの販売開始は8月5日のオーストラリア東部時間14時(日本時間13時)。
開幕戦や決勝などの8試合のホスピタリティパッケージは、7月30日より販売が始まっている。2026年には宿泊込みのトラベルパッケージも販売される予定だ。