花園近鉄ライナーズ、昨季引退の村田毅、クウェイド・クーパー、ウィル・ゲニアがコーチに。

NTTリーグワン ディビジョン2の花園近鉄ライナーズは7月28日、2025-26シーズンの新体制を発表した。昨季限りで選手としてチームを退団、引退した村田毅、クウェイド・クーパー、ウィル・ゲニアを含む7名がスタッフとしてチームに加わる。
村田毅 新FWコーチ(36)は慶應志木高、慶應義塾大卒業後の2011年に当時トップリーグのNECに加入。現・日野RDを経て2022年度に花園Lに加入し、昨季で現役生活を終えた。ポジションはFLで、日本代表7キャップの出場記録も持つ。
同じく昨季限りで選手生活を終えた元オーストラリア代表コンビのチームOB、クウェイド・クーパー新アタックコーチ(37)、ウィル・ゲニア新スキルコーチ(37)も花園Lでコーチングキャリアをスタートさせる。
また、マオリ・オールブラックスHCとして今年6月のJAPAN XV戦でもHCとしてチームを指揮していたロス・フィリポ氏がFWコーチ、前東芝ブレイブルーパス東京のタイ・リーバ氏がDFコーチとしてチームに加わる。
花園LはD2降格初年度の昨季、レギュラーシーズン2位でD1/D2プレーオフに進出するも、D1で11位の三重ホンダヒートに敗れD2残留が決まった。シーズンオフに入りコーチングコーディネーターを務めていた太田春樹監督の就任、現役南アフリカ代表“スプリングボクス”のSOマニー・リボックら8名の新加入選手を発表していた。
<花園近鉄ライナーズ 2025-26シーズン新加入スタッフ>
タイ・リーバ DFコーチ(東芝ブレイブルーパス東京DFコーチ)
ロス・フィリポ FWコーチ(マオリ・オールブラックスHC)
クウェイド・クーパー アタックコーチ(花園L選手)
ウィル・ゲニア スキルコーチ(花園L選手)
村田 毅 FWコーチ(花園L選手)
久門 大朗 通訳(三重H通訳)
木下 進人 S&Cコーチ(神戸大学アメリカンフットボール部S&Cコーチ)