国内
2025.07.25
選手育成目的の新大会、名称は「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE RISING」
【キーワード】NTTリーグワン, リーグワン2025-26

一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは7月25日、今年新設する選手育成を目的とした新大会の名称を「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE RISING(ジャパンラグビー リーグワン ライジング)」とすることを発表した。
ジャパンラグビーリーグワンは5月13日に「若手選手や出場機会が限定されている選手の出場機会確保および新たな有望選手の発掘」を目的とした新大会の創設を発表していた。2025年大会は20チームが参加。東・中・西のエリアに分けられ、各チームはエリア内で異なるチームと2試合を戦う。
名称の「RISING」には、「『上昇、成長する、前途有望な』という言葉の意味から、選手たちの成長機会となる本大会への出場機会を、リーグワンおよび日本ラグビー界の将来へつなげよう、という意志」が込められた。
また新たに、本大会で順位や優勝チームを決定しないこと、各試合で両クラブのキャプテンが相手チームの優秀選手を1名選出するプレーヤー・オブ・ザ・マッチ表彰をおこなうことが発表された。なお大会概要・規定は2025年大会の暫定的な内容であり、2026年以降は実績や結果をふまえて改めて検討をおこなうとしている。
試合会場の変更・確定情報も発表され、ホームページで公開されている。キックオフ時間、観戦情報は8月中旬、試合ルールや実施要項は8月下旬頃に発表予定だ。