日本代表
2025.06.24
日本代表復帰のメイン平[BR東京・WTB/FB]、宮崎合宿で運動量とキックをアピール。
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日本代表のWTB/FBメイン平(リコーブラックラムズ東京)が、宮崎合宿中の6月24日にオンラインで取材に応じた。
度重なる負傷から回復し、2月1日の第6節・神戸S戦でおよそ2年ぶりに公式戦の舞台に復帰したメイン。以降、最終節まで13試合連続で出場を果たし、ブラックラムズはプレーオフ進出を逃したものの、成長途上にあるチームで欠かせぬ役割を担った。
5月上旬のリーグワン2024-25シーズン終了後は、17日から「JAPAN XV 大分合宿」に参加。6月4日からは「15人制男子トレーニングスコッド菅平合宿」でアピールを続け、日本代表に「復帰」。16日からは出身地の宮崎でおこなわれる代表合宿でトレーニングを積んでいる。
宮崎からスタートした正代表のキャンプは、菅平合宿と比べ「全体的に強度、スキルのレベルが上がった気がします」と実感を語る。
今月28日に準代表「JAPAN XV」が臨むマオリ・オールブラックス戦、7月5・12日のウエールズ代表2連戦に向けたハードワークに取り組んでいる最中だ。
「体のキャパシティをもっと広く、大きくするための練習なので、本当にしんどいですけど試合をやる上では重要なので、やっていきたいと思います」
担うポジションは「WTBが多い」という。日本代表が標榜する「超速ラグビー」はプレー、意思決定など様々な場面で高次元のスピードを求める。より効果的な戦術とするためにはエリアマネジメントも重要となり、そのためには「キックを効率よく使うことが勝利へのカギとなる」。
メインが自身の強みと自負する「運動量」と「キック」を武器に、アピールを続けたい。