日本代表ジャージーの新デザインを発表。テーマは「歌舞伎」

　日本ラグビー協会は6月22日、15人制男女日本代表のオフィシャルジャージーの新デザインを発表した。

「Canterbury」ブランドを展開する株式会社ゴールドウインが「歌舞伎」をテーマにデザイン・製作した。「日本代表の力強さと躍動感を表現するモチーフとして歌舞伎の隈取に着想を得て、デザインに採り入れました。日本のラグビーが歌舞伎のように末永く日本の文化として栄えていくことの願いが込められています」とコンセプトを伝えている。

　ホームは胸の白地が大きく目立つようになり、肩と首回りが赤くカラーリングされていることで縁取りがハートのようにも見える特徴的なデザインだ。下部のボーダーは曲線で描かれている。

　男子日本代表は7月5日の開催される「リポビタンDチャレンジカップ2025」日本代表対ウエールズ代表戦から、女子日本代表“サクラフィフティーン”は7月19日「太陽生命JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025」日本代表対スペイン代表戦から新ジャージーの着用を開始する。

　サクラフィフティーンはこのジャージーで、今年8月22日に開幕する「女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会」に臨む。