国内 2025.06.05

東芝ブレイブルーパス東京がフレンドリーエリアの川崎市長を表敬訪問。リーチ「優勝の実感が湧いてきた」

[ 編集部 ]
東芝ブレイブルーパス東京がフレンドリーエリアの川崎市長を表敬訪問。リーチ「優勝の実感が湧いてきた」
(左から)薫田真広GM、トッド・ブラックアダーHC、リーチ マイケル、福田紀彦市長、荒岡義和社長(撮影:編集部)

 東芝ブレイブルーパス東京は6月5日、フレンドリーエリア協定を締結する川崎市の福田紀彦市長を表敬訪問し、NTTリーグワン 2024-25シーズンの優勝および連覇を達成したことを報告した。

 荒岡義和代表取締役社長は、川崎市市制100周年の昨年と東芝グループ150周年であり今夏東芝の本社機能の川崎移転を控えた今年に連覇を達成できたことを「これ以上うれしいことはないです」と喜びを表現。またUvanceとどろきスタジアムで3年連続でホストゲームを開催していること、試合に多くの川崎市民が来場していることへの感謝を述べた。

 福田市長はリーチ マイケル キャプテンに「相当プレッシャーがあったと思いますけれども、スローガンの通り勇猛果敢なプレーで、ラグビーファンも増えたと思いますし、勇気をもらった人たちもたくさんいると思います」と労いの言葉をかけた。

 右手を骨折しながら決勝で活躍したSOリッチー・モウンガの当時の状況について質問した福田市長。リーチは「正直無理だと思いました」と感じながらも、酸素治療や痛み止めの注射を打ちながら気力で出場したモウンガのエピソードを披露した。

 決勝から4日が経った現在の心境を問われ、「いろんな方に『おめでとう』と声をかけてもらったり、今日は川崎の東芝本社でたくさんの人に会って、優勝したという実感が湧いてきました」と答えたリーチ。今週は各所への挨拶で連日スーツを着用しているようだ。

 Uvanceとどろきスタジアムは、ブレイブルーパスが3戦全勝の記録を継続している相性の良い試合会場だ。「来年はブルーレヴズと試合をしたい」と今季2敗を喫した相手を挙げ、リベンジマッチへの希望を語った。

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