日本代表
2025.05.20
【JAPAN XV】12トライ奪いNZUに快勝。高いインテンシティとスピード示す。

■JAPAN XV 大分合宿 強化試合
/5月20日@実相寺多目的グラウンド(大分)
【JAPAN XV 78-28 NZU】
5月16日に合宿をスタートさせた、エディー・ジョーンズHCが指揮する日本代表候補「JAPAN XV」の最初の強化試合。来日2試合目となるニュージーランド学生代表(NZU)に対し、JAPAN XVも大学生10名を含む若手中心のメンバーが起用された。
日本代表キャップホルダーはLOエピネリ・ウルイヴァイティ(相模原DB)、WTBメイン平(BR東京)の2名のみで、ゲームキャプテンはSO中楠一期(BR東京)が務めた。
序盤からJAPAN XVがボールポゼッションを高め、アタック時には高いインテンシティと速いテンポで確実にゲインを重ねていく。前半6分に右サイドへの展開から、エピネリ・ウルイヴァイティが押し込み先制トライ(G)を奪うと、以降も5トライ5ゴールをマークし前半で42点を奪った。
テリトリーにおいてもほとんどの時間帯で優位に立ちNZUに好機を与えず、無失点で前半を折り返した。
後半開始早々の2分、自陣からメイン平がラインブレイクに成功すると、フォローに走ったFB竹之下仁吾(明大2年)が相手3人を振り切って右サイドのトライゾーンにグラウンディング。以降もJAPAN XVが得点を重ね、25分までに71点を奪った。
NZUは守備のスキをついて4連続トライを奪うも大勢は変わらず。80分間で12トライを決めたJAPAN XVが78-28で勝利を収めた。
JAPAN XVは24日に再びNZUと対戦し、31日にはホンコン・チャイナ代表と試合をおこなう。