【スーパーラグビー】トライゲッターが活躍したクルセイダーズ、レッズを下し今季2勝目。

「スーパーラグビー・パシフィック2025」第4節の最終日、3月9日にクルセイダーズ対レッズの1試合がおこなわれ、ホームのクルセイダーズが7トライを奪い快勝した。

【クルセイダーズ 43－19 レッズ】
＠アポロプロジェクツ・スタジアム（クライストチャーチ）


　ホームのクルセイダーズは前半7分にFLカレン・グレイスがブレイクダウンを乗り越えながら左中間にトライ（G）をマークし先制すると、19分にもハーフウェイライン上のセンタースクラムから左に展開し、WTBセヴ・リースがトライゾーン左スミに飛び込んで12点を先行した。

　追うレッズはLOジョシュ・キャナムの突破からボールをつなぎ、CTBフィリポ・ダウングヌが右中間にトライ（G）、7点を返す。

　しかしクルセイダーズは直後のキックオフからボールを奪い、セヴ・リースが2本目を決める。さらに33分にFBウィル・ジョーダンが突破力を発揮し1本目、36分には前方へのキックをトライゾーンで押さえて2本目のトライを決めて、クルセイダーズがリードを22点に広げた。（29－7）

　レッズは後半15分までに2トライ1ゴールを返して点差を17まで縮めるも、以降は得点機会を得られず。クルセイダーズは39分に途中出場のFBリーヴァイ・アウムアがこぼれ球を拾ってダメ押しのトライを決め、トータルスコアを43－19として今季2勝目（1敗）を手にした。敗れたレッズは今季初黒星（2勝）。