【HSBCセブンズチャレンジャー】ケープタウン第1ラウンド、男子セブンズ日本代表は8位。

3月1日から2日にかけて、南アフリカ・ケープタウンで「ワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025」第1ラウンドが開催された。男子セブンズ日本代表は8位の戦績を残した。
3チーム×4プールのプールAに入った日本は初戦でジョージアと対戦した。2トライを先行されるも前半のうちに逆転。後半3分に左サイドを破った津岡翔太郎のトライ(G)でリードを広げて21-19で勝利した。
続くドイツ戦は先制トライを許した後、仲間航太のトライで同点に追いつくも、ここから3トライを奪われ14-26で敗れた。
プールAで2位となった日本は5〜8位決定トーナメントに進出。準決勝で対戦したマダガスカルとは交互に3トライ3ゴールを取り合う展開に。同点の後半4分に志和池豊馬がネックロールでイエローカードを受け一時退場した直後にトライ(G)を許し、白國亮大が左外にトライを返すもコンバージョンが外れて26-28で敗れた。
7位決定戦はウガンダと対戦。先制されてから前半4分に津岡翔太郎が右を抜けるトライ(G)で同点に追いつくも、ここから2トライを失い7-17で敗れ、第1ラウンドは8位となった。
フィル・グリーニングHCは、「選手たちは良いキャラクターとプレーへの意欲を見せてくれましたが、ポゼッションマネジメントやフィジカル面、そして細かな部分がいかに重要であるかなど、いくつかの厳しい教訓を得ることができたと思います」とコメントしている。
3月7・8日にケープタウンで開催される第2ラウンドも含めて総合成績で8位以上に入れば、4月11・12日にクラクフ(ポーランド)で開催される第3ラウンドに進出できる。3ラウンドの累計ポイント上位4チームのみが5月3・4日のロサンゼルスのプレーオフに進み、「HSBC SVNS 2025」のランキング下位4チームと来季の「HSBC SVNS」に出場する4枠を争う。