ワールドカップ
2025.02.10
【RWC2027】ジョージア、ルーマニア、スペイン、ポルトガルが出場権獲得。
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男子ラグビーワールドカップ2027オーストラリア大会(RWC2027)にヨーロッパの予選プロセスを経て出場する4チームが2月9日までに決定した。ジョージア、ルーマニア、スペイン、ポルトガルがオーストラリアへの切符をつかんだ。
RWC2027の参加チームは従来の20から24チームに拡大する。日本を含むRWC2023の成績上位12チームはすでに大会出場を決めているが、残り12チームの予選プロセスは2024年8月に発表されている。
ヨーロッパの出場枠は、現在開催中の「ラグビーヨーロッパ・チャンピオンシップ2025」の上位4チームに割り当てられる。4チーム×2プールで各プールの上位2チーム(合計4チーム)が準決勝に進出する形式で、2月8日の試合結果でジョージアとルーマニアが、8日の結果でスペインとポルトガルが準決勝進出を決めたことで、RWC2027出場チームも決まった。
ジョージアは7大会連続7回目、ルーマニアは2大会連続10回目、スペインは1999年以来2回目、ポルトガルは2大会連続3回目の出場となる。
ベルギー、ドイツ、スイス、オランダはラグビーヨーロッパ・チャンピオンシップの下位トーナメントに進出する。下位トーナメントの勝者(大会5位チーム)は、1チームのみがRWC2027出場権を得る今年11月開催予定の最終予選トーナメントに進出する。