【第104回全国高校大会・準々決勝】桐蔭対決は桐蔭学園に軍配。常翔学園、東海大仰星、國學院栃木が接戦を制して4強入り。

　第104回全国高校大会の準々決勝が1月3日におこなわれ、準決勝に進む4校が決まった。

　第1試合では常翔学園が大分東明との激闘を24－19で制した。7－19で迎えた前半終了間際から3連続トライで逆転。後半を無失点に抑え、接戦をものにした。

　第2試合は、互いに”花園定期戦”と呼び合うほど近年しのぎを削ってきた東海大仰星×東福岡。東海大仰星が序盤から幸先よくトライを奪うなど勢いに乗って3連続トライと先行、後半に2トライを返されたがなんとか逃げ切って17－12で白星を手にした。

　第3試合の”事実上の決勝”とも呼ばれたダブル桐蔭対決は桐蔭学園に軍配。開始10秒でキックチャージに遭い、0－14とリードされたが、徐々にペースを掴んで4連続トライ。26－14で制した。

　第4試合は互いに堅守が武器のロースコアゲームとなった。國學院栃木が14－0でAシードの石見智翠館を破った。

　準々決勝の結果は以下の通り。

〈準々決勝／1月3日〉
常翔学園　24－19　大分東明
東海大仰星　17－12　東福岡
桐蔭学園　26－14　大阪桐蔭
國學院栃木　12－0　石見智翠館