アイルランドがANSオールブラックス戦のメンバー発表。ファレルHC「大きく素晴らしい挑戦」
世界ランキング1位のアイルランド代表が11月8日の「オータム・ネーションズシリーズ(ANS)」の同ランキング3位、ニュージーランド代表“オールブラックス”戦の試合登録メンバー23名を6日に発表した。(日付は現地時間)
日本代表戦2試合を含む「オータム・ネーションズシリーズ」
全21試合をWOWOWでライブ配信(アーカイブ配信あり)
今大会スコッドのキャプテン、ケーラン・ドリスはNO8で先発出場し、LOとして2022年の世界ベストXVに選ばれたFL(6)タイグ・バーン、2022年世界最優秀選手のFL(7)ジョシュ・ファンデルフレイヤーとのバックローを形成する。
NZ・グレートバリア島出身のSHジャミソン・ギブソン=パークは、ハムストリングの負傷により7月の対南アフリカ2連戦に出場できなかったが、復帰してスターティングXVに名を連ねた。SOジャック・クロウリーとハーフ団のコンビを組む。今年のシックスネーションズで最多ゲインメーター(374.7m)のジェームズ・ロウは左WTBに据える。
リザーブには131キャップのPRキアン・ヒーリー、107キャップのFLピーター・オマーニー、118キャップのSHコナー・マレーの100キャップトリオを置き、7月の南アフリカ戦で初キャップを獲得した22歳のCTB/FBジェイミー・オズボーンも控えている。
ANSに向けてポルトガルでのキャンプでトレーニングを積んできたアイルランドスコッド。アンディ・ファレルHCは、「金曜の夜、満員のアビバ・スタジアムで輝く照明の下でホームの大歓声を受けながらニュージーランドと対戦するなんて、これ以上に大きく素晴らしい挑戦はないだろう」と、大一番を待ち望むコメントを発表している。
2023年W杯・準々決勝以来の再戦となるオールブラックス戦。この時24-28で敗れ、初のベスト4進出を阻まれた因縁の相手にリベンジを誓う。
<アイルランド代表 ニュージーランド戦(11月8日20時10分キックオフ@アビバ・スタジアム)登録メンバー>※現地時間
▼スターティングXV
1.アンドリュー・ポーター(レンスター/66キャップ)
2.ローナン・ケラハー(レンスター/33キャップ)
3.フィンレイ・ビーラム(コナート/42キャップ)
4.ジョー・マッカーシー(レンスター/12キャップ)
5.ジェームズ・ライアン(レンスター/64キャップ)
6.タイグ・バーン(マンスター/52キャップ)
7.ジョシュ・ファンデルフレイヤー(レンスター/64キャップ)
8.ケーラン・ドリス(レンスター/43キャップ)[C]
9.ジャミソン・ギブソン=パーク(レンスター/35キャップ)
10.ジャック・クロウリー(マンスター/16キャップ)
11.ジェームズ・ロウ(レンスター/33キャップ)
12.バンディー・アキ(コナート/57キャップ)
13.ガリー・リングローズ(レンスター/60キャップ)
14.マック・ハンセン(コナート/21キャップ)
15.ヒューゴ・キーナン(レンスター/39キャップ)
▼リザーブ
16.ロブ・ヘーリング(アルスター/40キャップ)
17.キアン・ヒーリー(レンスター/131キャップ)
18.トム・オトゥール(アルスター/13キャップ)
19.イアン・ヘンダーソン(アルスター/81キャップ)
20.ピーター・オマーニー(マンスター/107キャップ)
21.コナー・マレー(マンスター/118キャップ)
22.キアラン・フロウリー(レンスター/6キャップ)
23.ジェイミー・オズボーン(レンスター/2キャップ)
C:キャプテン