【関東大学リーグ戦】東洋大が法大の追い上げ振り切り勝利。大東大は日大を突き放し2連勝。
■関東大学リーグ戦1部・9月15日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【東洋大 52-43 法政大】
東洋大が前半3分に敵陣中央をラインブレイクしたCTB浅尾至音のトライ(G)と、6分にハーフウェイライン付近のラインアウトから突破したWTBモリース・マークスのトライ(G)で14点のリードを奪う。法大は12分のPGと27分に相手守備陣をすり抜けたWTB小林雅治のトライ(G)で10点を返し、4点差まで詰めた。ここから東洋大が32分のラインアウトモールからのトライ(G)、44分のFB坂本琥珀の突破によるトライで11点を追加し、26-10でハーフタイムに突入した。
後半も勢いを増す東洋大は、3分にラインアウトモールからトライ(G)、9分にもラインアウトモールが起点となったCTB浅尾至音のトライで12点を追加し、リードを28点まで広げる。巻き返したい法大は13分のキックの再獲得からCTB炭竈柚斗のトライ、20分に右の大外まで回しWTB松田陸空がマークしたトライ(G)で12点を返した。
ここから東洋大が得点し、法大が同じ点を返すという付かず離れずの展開が続き、40分が過ぎた時点で52-36で東洋大がリード。法大が47分にフェーズとパスを重ねてCTB炭竈柚斗が2本目のトライ(G)を奪ったところでノーサイド。52-43で昨季リーグ戦5位の東洋大が同リーグ戦3位の法大を破り今季初勝利を挙げた。法大はリーグ戦1敗目。
<次戦日程>
・10月6日(日)東洋大 vs 流経大@流通経済大学龍ケ崎フィールド
・9月29日(日)法大 vs 関東学大@セオリナハウスフィールド三郷
■関東大学リーグ戦1部・9月15日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【大東文化大 35-17 日本大】
拮抗した展開が続く中、前半24分にラインアウトモールから大東大が先制のトライ(G)をマークした。日大も反撃し、29分のSH福田涼平のトライ(G)、33分のNO8大宮碧海の左隅へのトライ(G)で一挙に逆転。前半終了間際には大東大がラインアウトモールからトライを奪い、14-14の同点で前半を折り返した。
後半3分、大東大の右大外で待つWTB神田永遠にパスが渡り、トライ(G)で7点を勝ち越す。追う日大は24分にPGで3点を返すが、大東大は28分にラインアウトモールからのトライ(G)、直後の30分に相手のキック処理のもたつきを突いたNO8ノア・トファエオノのトライ(G)で一挙に14点のリードを奪った。35-17でシーソーゲームを制した大東大が2連勝を飾った。日大は開幕から2連敗。
<次戦日程>
・9月29日(日)大東大 vs 立正大@セナリオハウスフィールド三郷
・9月29日(日)日大 vs 東海大@小田原市城山陸上競技場