AZ-COM丸和 MOMOTARO’S、リーグワン経験者の選手7名とアシスタントコーチ2名の加入を発表。
トップイーストリーグAグループのAZ-COM丸和 MOMOTARO’Sが新たに入団する選手7名とアシスタントコーチ2名を8月19日に発表した。トップカテゴリーでの経験を持つプレーヤーとスタッフがチームに新たな力を与える。
新加入の7選手は全員がリーグワンのチームに所属した経歴を持つ。
日本代表4キャップを持ちフロントローのポジションをどこでもこなせるPR金井健雄はトップリーグのサントリー、神戸製鋼などでプレー。2022-23シーズンから2季、リーグワンの三重ホンダヒートに所属していた。
FL美﨑正次は近畿大卒業後の2018年に釜石シーウェイブスに加入し、昨季をもって退団した。直近2季は出場がなく、新天地で再起を図る。
23歳のSH清水真貴は東海大から2023年にアーリーエントリーでコベルコ神戸スティーラーズに加入。試合出場がなく1季で退団することになったが、各国の代表経験者とのトレーニングで得た学びを次に活かす。
國學院久我山高からニュージーランドのオタゴ大に進学したSO北原璃久は、2021-22シーズンから2季、日野レッドドルフィンズでプレーしていた。リーグワンでのキャップ数は13。
日本代表2キャップを持つCTB鹿尾貫太は2018年の東海大卒業後から6季在籍した静岡ブルーレヴズからの退団が発表されていた。新チームでもスコッドを活気づける役割が期待される。
4季在籍した日野レッドドルフィンズから加入するCTB川井太貴は、昨季9試合に出場し4トライを記録。高い決定力でチームのD3優勝とD2昇格に貢献した。
185センチの長身WTB、落合知之は2017-18シーズンから神戸製鋼コベルコスティーラーズで5季、2022-23シーズンから三菱重工相模原ダイナボアーズで2季プレーしていた。
新任アシスタントコーチの2名もハイレベルな経験を持つ。
重光泰昌氏は選手として近鉄ライナーズで2003年度から2018年度までプレー。引退後に同チームのアシスタントコーチを務め、昨季での退団を発表していた。
もう一人のアシスタントコーチ、染山茂範氏は2013年度から中国電力で4季、2017年度に当時トップチャレンジリーグの日野自動車レッドドルフィンズに入団して8季プレーした。2023-24シーズンをもって現役を引退し、新天地でコーチングキャリアをスタートさせる。
強力な新戦力を加えたAZ-COM丸和 MOMOTARO’Sが 、9月7日に開幕するトップイーストAグループに臨む。