横浜キヤノンイーグルスが来季の新体制を発表。アシスタントコーチ2人が新加入。
リーグワンのディビジョン1で2季連続のトップ4入りを果たした横浜キヤノンイーグルスが、7月12日に2024-25シーズンの新体制と新入団スタッフ、退団スタッフを発表した。
前チームディレクターの井上聖人氏が、6月1日から役職変更でGMに就任。また新たにパウリアシ・タウモエぺアウ、エドワード・ロビンソンの両氏がアシスタントコーチとして加入する。
FW担当のタウモエぺアウ氏は、現役時代はバックローとしてイースタンサバーブスやキャンベラ・バイキングスでプレー。指導者としてNSWワラターズでFWコーチを務めた経験を持つ。
一方、イングランド出身のロビンソン氏はBKを担当。インランド代表やワスプス(アタック&スキルコーチ)、ルーマニア代表(キック&アシスタントコーチ)などで指導経験があり、昨季は静岡ブルーレヴズでアシスタントコーチを務めた。
今回の就任に際し、タウモエぺアウコーチはプレスリリースで「横浜キヤノンイーグルスのファミリーに加わることができ、とてもありがたく感じております。イーグルスを 2023-24 シーズンよりさらに良いチームにできるよう、コーチ、選手とともにハードワークできることを楽しみにしていますし、イーグルスサポーター、イーグルスコミュニティの皆さんにお会いできることを心待ちにしております」とコメントを発表。
またロビンソンコーチは、「横浜キヤノンイーグルスに加入できること、直近の数シーズンに選手、スタッフが成し遂げた素晴らしい成果のうえに、さらなる積み上げができる機会をいただけたことは、とても嬉しく、大いなる楽しみでもあります。昨年の大分での試合でイーグルスのパワーを感じました。チームのさらなる成長に貢献すること、素晴らしいサポーターから応援いただけることを楽しみにしています! 私と私の家族は日本での生活を愛しており、イーグルスとともに我々の冒険が続けられることにワクワクしています。皆様にお会いできることを心待ちにしております」と意気込みを述べた。
あわせて、2012年から2024年にわたりアスレティックトレーナー (メディカルアドバイザー)を務めた皆川彰氏の退団も発表された。