各国代表 2024.06.21

堀江翔太のラストダンス。6月22日、バーバリアンズの一員としてフィジー代表と対戦。

[ 編集部 ]
【キーワード】,
堀江翔太のラストダンス。6月22日、バーバリアンズの一員としてフィジー代表と対戦。

 バーバリアンズは6月22日、トゥイッケナムスタジアムでフィジー代表と対戦する。キックオフは17時15分だ(現地時間)。その試合に先立ち、同会場では14時から南アフリカ代表とウエールズ代表のテストマッチがおこなわれる。

 5月26日におこなわれたリーグワン2023-24のプレーオフ決勝を最後に、現役を引退した埼玉パナソニックワイルドナイツのHO、堀江翔太の正真正銘のラストダンスだ。

 バーバリアンズを率いるヘッドコーチはワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督。5か国から集まった23人のメンバーの合計キャップはなんと「968」に上る。

 ニュージーランドの歴代最多キャッパーであるLOサム・ホワイトロックがキャプテンを務める。

 イングランド代表キャッパーが最多の選出となった。SHベン・ヤングス、SHダニー・ケア、PRカイル・シンクラー、WTBジョニー・メイ、CTBジョナサン・ジョセフ、FLザック・マーサー、LOデイビッド・リバンズ、PRキーラン・ブルックスの8人だ。

 また、オーストラリア代表ではPRスコット・シオ、フランス代表ではCTBガエル・フィクー、そしてワイルドナイツからもLOジャック・コーネルセン、PRクレイグ・ミラー、LOリアム・ミッチェル、FLラクラン・ボーシェーの4人が参戦する。

 ディーンズHCは「ロンドンに集まったメンバーにとても満足しています」と話し、「豊富な経験を持つ素晴らしいチームであり、キャリアの最前線にいる選手もたくさんいる。彼らはこのジャージーを着られる特権を理解しています。全員が団結してつながることが鍵となる」と続けた。

◎バーバリアンズ・メンバー
〈PR〉
カイル・シンカー(ブリストル・ベアーズ/イングランド代表、B&Iライオンズ76caps)
スコット・シオ(エクセター・チーフス/オーストラリア代表74caps)
クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表18caps)
キーラン・ブルックス(トゥーロン/イングランド代表16caps)
〈HO〉
堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表76caps)
ハリー・サッカー(ブリストル・ベアーズ)
〈LO〉
🄫サム・ホワイトロック(ポー/NZ代表153caps)
キャメロン・ウォキ(ラシン92/フランス代表31caps)
ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ/日本代表21caps)
デイビッド・リバンズ(トゥーロン/イングランド代表11caps)
リアム・ミッチェル(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
ファビアン・ホランド(ハイランダーズ)
〈FL〉
ザック・マーサー(グロスター/イングランド代表2 caps)
ラクラン・ボーシェー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈SH〉
ベン・ヤングス(レスター・タイガース/イングランド代表、B&Iライオンズ129caps)
ダニー・ケア(ハーレクインズ/イングランド代表101 caps)
〈SO〉
ファーガス・バーク(クルセイダーズ)
〈CTB〉
ガエル・フィクー(ラシン92/フランス代表90caps)
ジョナサン・ジョセフ(ビアリッツ/イングランド代表54 caps)
ヴィリミ・ヴァカタワ(ブリストル/フランス代表32 caps)
〈WTB〉
レスター・ファインガアヌク(トゥーロン/NZ代表7caps)
ジョニー・メイ(グロスター/イングランド代表77 caps)
チェイ・フィハキ(クルセイダーズ)

PICK UP