日本代表 2024.05.11

U20日本代表候補のニュージーランド遠征メンバー発表。NZUと二度激突。

[ 編集部 ]
U20日本代表候補のニュージーランド遠征メンバー発表。NZUと二度激突。
エディー・ジョーンズ日本代表HCの評価も高い京産大のSH髙木城治(撮影:松本かおり)

 日本ラグビー協会は5月11日、U20日本代表候補によるニュージーランド遠征の日程と参加メンバーを発表した。

 ニュージーランド遠征は5月19日から6月1日までで、25日にニュージーランド学生代表(NZU)との練習試合をスーパーラグビーのクルセイダーズ×ブルーズの前座試合としておこなう。30日にもNZUと対戦する。

 4月にサモアでおこなわれた「パシフィック・チャレンジ2024」の遠征メンバーと大きくは変わらないが、キャプテンを務めたFL太安善明(天理大/事前合宿は参加)やWTB海老澤琥珀(明大)、PR山口匠(明大)、浦出睦己(近大)は不参加。
 LO大宮碧海(日大)、NO8吉川大智(立命大)、舛尾緑(立正大)、SH村田大和(京産大)、CTB永井大成(専大)、WTB飯岡建人(筑波大)、岸未来(近大)に新たなチャンスが与えられた。

 大久保直弥HCによると、「パシフィック・チャレンジ2024」でプレータイムを多く得られなかった選手の起用を優先的に考えているという。

 また14日から18日に千葉県でおこなわれる事前合宿には、3月に高校日本代表の一員としてイタリア遠征に参加した、PR井吹勇吾(桐蔭学園→慶大)、HO田中京也(東福岡→立命大)、SH井上達木(佐賀工→筑波大)、CTB森尾大悟(茗溪学園→筑波大/本職はWTB)の新1年生4人も招集された。

 16日には元日本代表でキックの名手、五郎丸歩さん(現・静岡ブルーレヴズCRO)によるキッキング練習が予定されている。

◆U20日本代表候補 ニュージーランド遠征
〈参加メンバー〉
【左PR】
森仁之輔(天理大3年/177㌢、105㌔)
大塚壮二郎(関西学大2年/178㌢、104㌔)
【HO】
清水健伸(早大2年/178㌢、104㌔)
螻川内晴也(帝京大2年/174㌢、100㌔)
【右PR】
布引大翔(帝京大2年/180㌢、110㌔)
八田優太(京産大2年/185㌢、112㌔)
【LO】
磯部俊太朗(筑波大2年/190㌢、110㌔)
石橋チューカ(京産大2年/190㌢、95㌔)
物部耀大朗(明大2年/191㌢、116㌔)
大宮碧海(日大2年/188㌢、100㌔)
白丸智乃祐(筑波大2年/185㌢、106㌔)
【FL】
亀井秋穂(明大2年/191㌢、84㌔)
川越功喜(天理大2年/180㌢、88㌔)
大川虎拓郎(明大2年/187㌢、102㌔)
【NO8】
吉川大智(立命大2年/181㌢、98㌔)
舛尾緑(立正大1年/186㌢、117㌔)
【SH】
村田大和(京産大2年/168㌢、69㌔)
髙木城治(京産大2年/164㌢、70㌔)
【SH/SO】
伊藤 利江人(明大2年/173㌢、74㌔)
【SO】
伊藤龍之介(明大2年/170㌢、76㌔)
本橋尭也(帝京大2年/182㌢、86㌔)
【CTB】
永井大成(専大2年/179㌢、87㌔)
上田倭士(帝京大2年/180㌢、84㌔)
【WTB】
飯岡建人(筑波大2年/183㌢、83㌔)
岸未来(近大2年/180㌢、85㌔)
【FB】
矢崎由高(早大2年/180㌢、85㌔)
【UtilityBK】
竹之下仁吾(明大2年/180㌢、83㌔)
増山将(筑波大2年/177㌢、83㌔)

〈スタッフ〉
中山光行(チームディレクター)
大久保直弥(ヘッドコーチ)
三村勇飛丸(アシスタントコーチ/ヤマハ発動機)
永山淳(アシスタントコーチ/ESC Academy)
橘内基純(S&Cコーチ/VERSATR)
諏訪和希(アシスタントS&Cコーチ/クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
首藤弘人(アナリスト)
西野雄一朗(ドクター/長崎大学病院)
濱野武彦(アスレティックトレーナー/武蔵野アトラスターズ整形外科スポーツクリニック)
平田史哉(アスレティックトレーナー/医療法人社団慶晃会)

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