国内
2024.03.31
D3のブルーシャークスが昇格に王手。D2最多観客入った一戦はキューデンヴォルテクスが制す
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ディビジョン3の首位で、先週に自動昇格を決めた日野レッドドルフィンズは、この日、広島県のバルコムBMWスタジアムで中国電力レッドレグリオンズと対戦し、26-26の引き分けに終わった。
シーソーゲームとなり、両チームとも2トライずつ挙げて迎えた60分(後半20分)、ゴールキックの差で2点ビハインドだったホストチームの中国電力レッドレグリオンズは、SO宮嵜隼人が好走で大きくゲインし、サポートがついてNO8松田進太郎がフィニッシャーとなり、再びゲームをひっくり返した。
しかし、14-19とされた日野レッドドルフィンズは70分に敵陣深くに入ると、ラインアウトからのモールドライブは止められたものの、NO8エイジェイ・ウルフが持ち出してインゴールに突っ込み、同点。さらに、75分にもチャンスとなってモールで押しきり、勝ち越しとなった。
それでも、7点を追う中国電力レッドレグリオンズも粘り、土壇場の79分、SO宮嵜のブレイクとFB北山絢大のサポートでビッグゲインとなって敵陣深くに入り、相手に反則があってゴール前のラインアウトへと移り、モールで前進、相手が故意に崩す反則を犯したため、三井健太レフリーはペナルティトライを宣告し、同点となった。
試合終了間際に日野レッドドルフィンズはペナルティゴールのチャンスをつかんだが、決まらず、引き分けに終わった。