国内 2024.03.09

3位の東京サンゴリアスがBP付きの7勝目 花園近鉄ライナーズは9連敗

[ 編集部 ]
3位の東京サンゴリアスがBP付きの7勝目 花園近鉄ライナーズは9連敗
2トライを挙げるなど活躍しプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたイザヤ・プニヴァイ(C)JRLO


 リーグワンのディビジョン1で3位につける東京サントリーサンゴリアスは3月9日、秩父宮ラグビー場でおこなわれた第9節で11位の花園近鉄ライナーズと対戦し、34-14で勝って7勝2敗となった。ライナーズは今季未勝利で9連敗。

 サンゴリアスは前半9分、ゴール前のスクラムから展開してCTBイザヤ・プニヴァイが抜け、先制。14分にも敵陣深くに入ると、モールドライブとNO8ツイ ヘンドリックの力強いボールキャリー後、テンポよくバックス展開してFB松島幸太朗が切り込み、連続トライとなった。

 対するライナーズは18分、ハーフウェイからWTB木村朋也がブレイクしてパスをもらったNO8セル ホゼが右外を大きくゲインし、サポートしたFBセミシ・マシレワがインゴールに持ち込んだ。

 しかし、サンゴリアスは21分、PR森川由起乙が突破してパスをもらったキャプテンのHO堀越康介も力走でゲインして敵陣深くに入り、すばやくリサイクルしてCTBプニヴァイがトライ。26分にも攻め込むと、FB松島がディフェンダーをひきつけ、右外にいたNO8ツイがフィニッシャーとなった。

 22-7で折り返したサンゴリアスは後半、危険なプレーをした選手が退出している間に失点したが、50分(後半10分)、リスタートのキックオフボールをLOトレヴァ・ホゼアが確保し、その後、HO堀越のラインブレイクもあって敵陣深くに入り、CTBプニヴァイが切り込んでWTB尾崎泰雅につなぎ得点、すぐに流れを引き戻した。
 終盤にはサンゴリアスデビューとなったCTBジョー・カマナもトライを決め、ボーナスポイントを確実にした。

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