国内 2024.01.13

D2首位の愛知が雷雨による不運で今季初黒星、浦安と東葛は3勝目。D3では広島が逆転勝ち。

[ 編集部 ]
D2首位の愛知が雷雨による不運で今季初黒星、浦安と東葛は3勝目。D3では広島が逆転勝ち。
スクラムを組む浦安D-Rocks(左)と豊田自動織機シャトルズ愛知 (C)JRLO


 リーグワンのディビジョン2は1月13日に第4節の2試合がおこなわれ、3チームが3勝1敗で並んだ。

 千葉・ゼットエーオリプリスタジアムでは、2勝1敗だった浦安D-Rocksが首位の豊田自動織機シャトルズ愛知に今季初黒星をつけた。試合は雷の影響で47分間しかプレーできず、シャトルズにとっては不運な結果となった。
 D-Rocksは前半18分にPR竹内柊平がラックから持ち出して前に空いたスペースを抜け、先制。一方のシャトルズは30分、相手のノックオンで攻めに転じると、SOフレディー・バーンズがショートパントを自ら確保して力走し、サポートのCTB松本仁志につないでトライを奪い返した。両チームともコンバージョン成功で7-7となった。
 しかし、リスタートのキックオフボールを確保して攻めたD-Rocksに対してシャトルズの反則があり、D-RocksはCTBオテレ・ブラックのペナルティゴールで勝ち越しに成功。
 そして後半8分、雷雨により試合は中断となり、話し合いの結果、試合再開の目途が立たないため終了が決定(試合47分で成立)。10-7でD-Rocksの勝利となった。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチとなったグリーンロケッツのCTBマリティノ・ネマニ(撮影:毛受亮介)

 大阪・ヨドコウ桜スタジアムではNECグリーンロケッツ東葛が3勝目を挙げた。同じく2勝1敗だったレッドハリケーンズ大阪と対戦し、48-13で制した。
 グリーンロケッツは序盤、NO8アセリ・マシヴォウ、FBレメキ ロマノラヴァ、CTBマリティノ・ネマニと連続ゲインでSHニック・フィップスがフィニッシャーとなり、先制。
 その後、逆転を許したが、5-6で迎えた32分にはドライビングモールで得点し、前半最後にはCTBネマニがパワフルな走りで次々とタックルを破りトライゲッターとなった。
 17-6で折り返したグリーンロケッツは、後半11分にスクラムからのアタックでゴールに迫り、FLヴィリアミ・ルトゥア・アホフォノがフィニッシュ。その後も4トライを追加し、大勝でボーナスポイントを獲得している。

ブルーシャークスを追い上げ勝利をつかんだスカイアクティブズ (C)JRLO

 同日、ディビジョン3では1試合がおこなわれ、1勝1敗同士だった清水建設江東ブルーシャークスとマツダスカイアクティブズ広島が東京・江東区夢の島競技場で激突。31-28でスカイアクティブズ広島が逆転勝ちした。
 スカイアクティブズは9点ビハインドの後半22分、敵陣深くに入ってラインアウトからモールで押し込み、SOボーディン・ワッカのコンバージョンも成功で2点差に詰めた。そして、10分後にもスクラムで圧力をかけて相手の反則を引き出し敵陣深くに入ると、ラインアウトからモールで押しきり逆転した。その後、スカイアクティブズはピンチもあったがディフェンスで踏ん張り、敵地で勝点4を獲得した。

 なお、東京・AGFフィールドで予定されていたディビジョン3の日野レッドドルフィンズ×中国電力レッドレグリオンズ戦は、レッドレグリオンズに新型コロナウイルス感染症の陽性判定者を含む37.5度以上の発熱を伴う体調不良者が複数名確認され、これら体調不良者と、けが人の状況により、当該試合の試合登録に必要なフロントローの選手が揃わないことが確定し、開催中止となった。
 この試合の中止はレッドレグリオンズの責に帰すべき事由となり、日野レッドドルフィンズに「勝点4」および「得点14」(2トライ2ゴール)が与えられ、中国電力レッドレグリオンズは「勝点0」および「失点14」(失2トライ失2ゴール)となる。

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