国内
2023.12.04
秋田合同チームが東日本中学校大会でV! パス、ランも見せ茗溪、KGU六浦を破る。
長く合同チームに関わってきた安藤部長が目を細めるのはディフェンスだ。
「一つの守り方だけではなく、これまで取り組んできた守り方を、選手たちが使い分けてくれていた。アタックでも、普段から目立つ選手だけでなくて、彼らがマークされた時に他の選手が活躍してくれたのが勝利につながりました」(安藤部長)
秋田県勢の優勝は、2015年度の第35回、将軍野中以来、8年ぶりだった。
初めての決勝を堂々戦った六浦中も立派なファイナリストになった。後半に勢いを増したアタックはこれまでも試合を決めてきた強みの要素。一歩届かずも、また歴史を一歩前に進めた。これまでの最高戦績だった準決勝は、2014年度に桐蔭学園と17-17で引き分けた試合以来(抽選で決勝進出ならず)だった。初めての決勝で大きな財産を掴み取った。
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