国内 2023.10.30

W杯期間中に負傷した南ア代表マルコム・マークス、クボタスピアーズの今季スコッドから離脱。

[ 編集部 ]
W杯期間中に負傷した南ア代表マルコム・マークス、クボタスピアーズの今季スコッドから離脱。
常にハードワークするマルコム・マークス。治療に専念し、復活してほしい(Photo: Getty Images)


 ジャパンラグビー リーグワンで連覇を目指すクボタスピアーズ船橋・東京ベイだが、昨季ベストフィフティーンに選出されるなど初優勝に大きく貢献した南アフリカ代表のマルコム・マークスが、ワールドカップ期間中に重傷を負ったため、2023-24シーズンのスコッドから離脱した。10月30日にスピアーズが発表した。

 世界最高のフッカーと称賛されるマークスは、南アフリカ代表の一員として今年のワールドカップに出場し、初戦では2番をつけ活躍していたが、その翌週のトレーニング中に膝を負傷。プレー不可となり、表彰式は松葉杖姿で金メダルを受け取っていた。

 スピアーズによれば、マークスとは2025年5月末までの選手契約を締結しており、来季(2024-25シーズン)にはチームに再び合流する予定。

 マークスはスピアーズの公式SNSで次にようにコメントしている。
「オレンジアーミー(スピアーズファン)とクボタスピアーズ関係者のみなさんに、けがのため今シーズンはプレーできないことをお伝えします。しかし、翌年のシーズンは復帰してスピアーズでプレーするつもりです。引き続きチームの応援をよろしくお願いします。また会える日まで。ありがとうございます」

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