ラグビー日本代表、長旅の疲れみせず、ファンの声援に笑顔で応える。

　ほぼ定刻通りに羽田空港に到着した後発便のラグビー日本代表。23時過ぎ、リーチ マイケルを先頭に選手たちが到着ロビーに姿を現わすと、出迎えのファンから拍手と労いの言葉がかけられ、選手たちは長旅の疲れもみせず、笑顔で応えた。

　羽田空港には到着の2時間も前から赤白のジャージーを着たファンの姿がみられ、選手が乗った飛行機の到着時間になると、60人を超すファンが到着ロビーに集まり、選手たちの帰国を待ち受けた。

　ジェイミー・ジョセフHC、姫野和樹キャプテンら先発隊は成田空港に到着、羽田にはリーチ マイケルのほか、稲垣啓太、中村亮土、松島幸太朗、アマト・ファカタヴァ、齋藤直人ら選手20人とスタッフ7人が降り立った。

「お帰りなさい！」「ありがとう！」

　ファンの熱い声援に、グータッチで応えるレメキ ロマノ ラヴァ。

　約1か月半ぶりの帰国に、選手たちからは安どの表情もみられた。