ワールドカップ 2023.07.11

日本代表応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」スタート。各地でミニイベント開催中! 応援団長も紹介

[ 編集部 ]
日本代表応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」スタート。各地でミニイベント開催中! 応援団長も紹介
北海道・釧路空港出発の様子。左から3番目が応援団長の八重樫賢治さん(三菱地所提供)
鳥取県の東郷湖羽合臨海公園出発。応援団長はラガマルくん(三菱地所提供)

 ラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーを務める三菱地所が企画した、日本全国を巻き込んだ日本代表応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」が6月29日から始まった。

 一般応募で選ばれた「応援団長」が特別仕様の“エールカー”に乗って各地を周り、その軌跡で「ONE TEAM」の文字を日本列島に描く、壮大なプロジェクトだ。

 東西2チーム体制で動き、はじめに中四国エリアで「N」を、北海道で「M」を描く。6月29日にそれぞれ鳥取県の東郷湖羽合臨海公園、釧路空港を出発し、現在MとNの字は完成し、次のAとOに向かっている。
GPSアートの進捗状況の確認はこちら
https://oneteam-daisakusen.com/ 

GPSアートを用いて、日本列島に文字を浮かび上がらせる(三菱地所提供)

◆GPSアートの詳細はこちら

 道中では、元日本代表やリーグワン所属の現役選手らが参加するミニイベントを開催し、日本代表を応援するファンの方々の声を集める(ミニイベントの日程は文末)。約6,000キロ以上日本中から集めたエールを「ONE TEAM」の文字と、道中の軌跡と出会った人々の熱い想いを動画にして、日本代表選手たちに届ける。

ミニイベントに参加し、エール記入用紙にメッセージを書いて日本代表にエールを送ろう!(三菱地所提供)

 65人の応募から選ばれた『応援団長』は、元ラグビーマンや熱狂なラグビーファンなど熱い気持ちを持った8人が選ばれた。

①M担当(6月29日~7月3日) 八重樫賢治さん
 高校でラグビーを経験し、その精神と団結力は社会に出ても私の内に生き続けています。困難な時ほど立ち上がる力や逃げ出したくなる現実に立ち向かう精神が大切であることを学び、自分ひとりでは成し遂げられないジャイアントキリングを経験しました。団結の素晴らしさをはじめ、数え切れないほどの学びと経験をラグビーから得ました。今度は私が恩返しする番です。一人でも多くの方にラグビーの素晴らしさを伝えたいです。ご支援をよろしくお願いいたします。

②N担当(6月29日~7月6日) ラガマルくん
 ボクは日本のラグビーを盛り上げるために、ここ地球にやってきたラガ。そして今回「ONE TEAM⼤作戦」というプロジェクトがあることを知って、「なんて面白そうな企画なのラガ!」と思い、気が付いたら応募しておりましたラガ。応援団長に選んでもらったからには全力で盛り上げていきますので、何卒よろしくお願いしますラガー!

③A・E担当(7月7日~10日/14日~19日) 谷島由紀子さん
 初めてラグビーを見たのは2019年です。未だにルールはよくわかりません。でもボールを前に投げない、みんなで繋いでゴールライン越えたら点が入って勝ち、これで十分楽しめます。30人の選手が1つのボールを奪い合うんです。あー、ボールになりたい!心を1つにしてみんなで盛り上げて応援しましょう!

*谷島さんは観戦歴こそ浅いですが、現在は6チームのファンクラブに加入し、シーズン中は週2日、試合観戦に会場に足を運ぶ熱狂的なラグビーファンです。

④A・E担当(7月7日~10日/14日~19日) 佐々木晶子さん
 日本中を巻き込みながら選手にエールを届け、一緒にわくわくしたいという気持ちが高まっています。一人でも多くの方がこのプロジェクトに興味を持ち、ラグビーの魅力や一体感を楽しんでいただけたら嬉しく思います。最高の体験を共に味わいましょう!

⑤O担当(7月10日~19日) 渡邊耕太さん
 私はいつも選手を勇気づける側であり続けたいという想いと、妻から「スポーツの力で元気を、勇気を!」という志を託され挑戦します! 一人でも多くの方に選手がプレーする姿を観てほしいです。一生懸命な姿は応援したくなるし、何かチャレンジしたくなるはずです。九州から熱いエールをラグビー日本代表の選手たちへ、世界へ、届けましょう!

*渡邊さんは体調の関係で参加できなかった奥さんの思いを受けての参加です。普段はスポーツトレーナーをされており、「選手を勇気づけられるような存在になりたい」と常に思っていると言います。「その気持ちを持ちながら、いろんな方からエールを集めたいと思っています」と話しました。

⑥O担当(7月10日~19日) 寺田孔一さん
 これまでラグビー日本代表の試合にたくさんの勇気と感動をもらいました。子どもの頃、父の転勤で九州内を引っ越す度に地元の少年ラグビーチームに入り育ってきました。「楕円のご縁」を胸に、「声(エール)」を紡ぎたいと思います。九州の皆さま、ぜひ固いスクラムを組んで、戦いに挑む選手に勇気を送り返しましょう!

*寺田さんは事故で体に不調を抱えていますが、日本代表の試合を見ていつも元気をもらっていると言います。特に、2015年W杯での南アフリカ戦の勝利では「生きていてよかった」と思うほど勇気をもらったそうです。「遠いフランスで戦うこともあり、いつもの恩返しをしたい」と話していました。

⑦T担当(7月21日~8月1日) 高橋花歩さん
 学生時代、ラグビー部のマネージャーをしてから、激しいプレーの中に繊細な技術が求められるラグビーのかっこよさ、面白さに夢中になりました。ただ試合観戦をするだけでなく、ラグビーやラグビー選手の魅力を広く発信し、日本のラグビーをより盛り上げたく、応募しました。選手もファンもみんながONE TEAMになれるよう、精一杯努めます。

⑧E担当(7月21日~8月1日) 古村大輔さん
 ラグビー日本代表への応援はラグビー日本代表の勝利に必ず繋がると信じて疑いません。そして、一人でもラグビーを好きになる人が増えることの「小さな小さな一歩」になると思っています。ラグビーボールが好きになり、ラグビー場に行くことが好きになり、仲間を助けることが好きになり、肩を組んで歌うことが好きになり、必死で頑張ることが好きになり、勝ち負けだけではなく、たった一つのプレーに感動し、すべてを思いっきり楽しむ!

*古村さんは2015年W杯で何度も国際映像に映った、日の丸のポンチョで参戦する「名物ファン」です。数年前にリタイアしたとのことですが、六甲クラブで40年以上プレーしていました(甲南中高大ラグビー部出身)。

 また、アンバサダーは発起人の廣瀬俊朗さん(元日本代表主将)をはじめ、伊藤剛臣さん、大西将太郎さん、大野均さん、斉藤祐也さん、真壁伸弥さんら元日本代表のほか、リーグワンで活躍する現役選手たちも応援に駆けつける。

 現役選手もキャップホルダーがずらり。2022-23シーズンのMVPに輝いた立川理道(S東京ベイ)をはじめ、中尾隼太、三上正貴(以上BL東京)、山田章仁(九州KV)、日野剛志(静岡BR)、藤田慶和(三重H)らが参加する。

 真壁さんは「応援は間違いなく力となり、大会の力となります。彼らに力強い最大級のエールを届けましょう!」と応援を呼びかけた。

●主なミニイベント会場

・6月29日 南町地区河川敷グラウンド(北海道北見市) 大西将太郎さん
・7月2日(日)札幌山の手高校(北海道) 三上正貴選手/中尾隼太選手
・7月7日(金)釜石ラグビー神社(岩手) 伊藤剛臣さん
・7月9日(日)秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(秋田ラグビー100周年記念試合) 伊藤剛臣さん
・7月12日(水)MARK IS 福岡ももち 山田章仁さん/廣瀬俊朗さん
・7月17日(月)仙台泉プレミアム・アウトレット(宮城) 真壁伸弥さん
・7月19日(水)宮崎県
・7月21日(金)新潟工業高校 大野均さん
・7月27日(木)菅平高原(長野) 廣瀬俊朗さん
・7月27日(木)りんくうプレミアム・アウトレット 立川理道選手
・7月30日(日)グランフロント大阪 
・7月31日(月)下鴨神社(京都) 藤田慶和選手

 また、7月8日から始まる日本代表戦5会場(7月8日@秩父宮ラグビー場、7月15日@熊本えがお健康スタジアム、7月22日@札幌ドーム、7月29日@花園ラグビー場、8月5日@秩父宮ラグビー場)や、三菱地所グループが運営する全国の商業施設などでも実施予定。

◆GPSアート進捗状況や走行ルートなど、「ONE TEAM大作戦」の詳細は下記URL
https://oneteam-daisakusen.com

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