ラグビー20歳以下世代の最高峰大会に挑む、U20日本代表のメンバー決定。
6月24日~7月14日に南アフリカで開催されるラグビー20歳以下(U20)代表の世界最高峰大会「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 2023」に臨む、U20日本代表の大会登録選手30人が日本ラグビー協会から発表された。
コロナ禍を経て、ラグビーのU20世界大会が開催されるのは4年ぶり。
U20日本代表を指揮するロブ・ペニー ヘッドコーチは、「はじめに選出された選手、スタッフの皆さん、そしてU20チャンピオンシップが開催されることに対しおめでとうと伝えたいと思います。近年の混乱から再びこのように活動ができることは素晴らしいことと思います。ようやく海外への行き来が自由になりましたが、ここ数年は日本の選手たちにとってもおそらくがまんを強いられる年月だったと思います。この数年間は、日本でもラグビー界では試合や交流の機会も制限されていましたが、ようやく通常の生活に戻りつつあることに嬉しく思います」と喜ぶ。
今大会には12チームが参加し、U20日本代表はプールステージでフランス、ウェールズ、ニュージーランドと対戦する。そのあと順位決定戦がおこなわれ、最下位になったチームは下部大会の「ワールドラグビー U20トロフィー」に降格となる。
ちなみに、前身のジュニア・ワールドチャンピオンシップ時代を含め、U20日本代表の最高成績は2015年大会の10位。コロナ禍前の2019年はU20トロフィーで優勝して昇格を決めていた。
ペニー ヘッドコーチは、「日本代表として選出され、そして先輩であるブレイブ・ブロッサムズの選手たちが築き上げた歴史を引き継いでいくこの若い選手たちの功績は非常に大きなものとなることでしょう。私たちはこの大会で日本を代表して世界のU20世代の選手たちと戦えることをとても光栄に思っています。選手は皆、大学に所属する代表であり、プライドと情熱、そしてハートを持って試合に挑みます。今大会のホストを務めてくださる南アフリカのユニオン関係者、このような機会を与えてくださったワールドラグビー、そしてこの大会を素晴らしいものにしてくださるボランティア、ファンの皆様に感謝申し上げます。皆様にお会いできることを楽しみにしていますし、私たちもベストを尽くしたいと思います」とコメントした。
<U20日本代表 ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2023 大会登録選手>
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杉浦 皓亮(東海大)、富田 陸(明治大)、黄 世邏(関西学院大)、弓部 智希(近畿大)
【PR/HO】
西野 帆平(明治大)
【HO】
大本 峻士(立命館大)、長島 幸汰(同志社大)
【LO/BR】
ハリー・ウィラード(英・ダラム大)、楠田 知己(明治大)、佐々木 柚樹(大東文化大)、田島 貫太郎(明治大)、能勢 涼太郎(近畿大)、栗田 文介(早稲田大)、小林 典大(関西学院大)
【BR】
林 慶音(同志社大)、宮下 晃毅(法政大)、最上 太尊(明治大)
【BR/CTB】
利川 桐生(明治大)
【SH】
高橋 佑太朗(筑波大)、土永 旭(京都産業大)
【SO/SH】
大島 泰真(同志社大)
【SO/CTB】
大町 佳生(帝京大)、野中 健吾(早稲田大)
【SO/FB】
楢本 幹志朗(筑波大)
【CTB】
平 翔太(明治大)
【CTB/WTB】
生田 弦己(帝京大)
【WTB】
御池 蓮二(立命館大)
【FB/WTB】
武藤 航生(関西学院大)、矢崎 由高(早稲田大)
【UTB】
今野 椋平(慶應義塾大)