国内 2023.04.16

リーグワン2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイがNECグリーンロケッツ東葛に大勝

[ 編集部 ]
リーグワン2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイがNECグリーンロケッツ東葛に大勝
スピアーズの重量HOマークスはリザーブスタート。先発の務めをしっかり果たしたHO杉本(撮影:斎藤 豊)


 リーグワンのディビジョン1でプレーオフ進出を決めている2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、4月16日に千葉・柏の葉公園総合競技場でおこなわれた第15節で、11位のNECグリーンロケッツ東葛に59-17と大勝した。

 スピアーズは前半13分と24分に、ラインアウトからモールで押しきり、29分には相手のラインアウト失敗後、キックした楕円球がラッキーバウンドとなって再びボールを確保し、次々とつないでWTBハラトア・ヴァイレアがフィニッシャーとなった。

 一方のグリーンロケッツは、20分、相手が蹴ったドロップアウトの競り合いでこぼれたボールをFLカヴァイア・タギヴェタウアが確保してつなぎ、CTBマリティノ・ネマニがゴールへ駆け抜けトライが認められた。32分には相手のパスが乱れてボールを拾ったタギヴェタウアが自陣からゴールへ走りきり、点差を詰めた。

 しかし、セットピースが安定しているスピアーズは37分にもゴール前のスクラムから攻め込み、LOデーヴィッド・ブルブリングが追加点を獲得。31-12で折り返しとなった。

 雷雨の影響で約20分遅れて始まった後半も、スピアーズが主導権を握り、ラインアウトからのドライビングモールで連続トライを挙げ、リードを拡大。
 グリーンロケッツのWTB後藤輝也が後半23分に好走で5点を奪い返したが、スピアーズは終盤にも2トライを追加し、キッカーを務めたFB島田悠平は9本のゴールキックをすべて決める活躍で、大差がついた。

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