国内 2023.04.09

イーグルスがグリーンロケッツからBP獲得 5位との勝点差を「5」に広げる

[ 編集部 ]
イーグルスがグリーンロケッツからBP獲得 5位との勝点差を「5」に広げる
グリーンロケッツ戦で躍動するイーグルスの竹澤正祥(撮影:松本かおり)


 リーグワンのディビジョン1でプレーオフ出場を争う横浜キヤノンイーグルスが、4月9日に千葉・柏の葉公園総合競技場でおこなわれた第14節で、NECグリーンロケッツ東葛に45-17で勝ち、ボーナスポイントも獲得して5位・東芝ブレイブルーパス東京との勝点差を「5」に広げた。

 イーグルスは前半の7分と18分にモールから連続トライを挙げ、23分にも敵陣深くに入ると、ブレイクダウンでプレッシャーをかけられたが、SH山菅一史がボールをつないで相手と入れ替わるようにLOリアキマタギ・モリが抜け、追加点となった。

 ハーフタイム前にグリーンロケッツのパワフルなFLカヴァイア・タギヴェタウアにゴールラインを割られたものの、21-5で迎えた後半早々には、CTBジェシー・クリエルがインターセプトから独走し、点差を広げた。

 一方、入替戦出場が決まっている11位のグリーンロケッツも地元のファンの前でアグレッシブにチャレンジし続け、51分(後半11分)、SO前田土芽が自陣からブレイクすると、サポートした主将のFBレメキ ロマノ ラヴァがゴールへ快走。数分後、イーグルスに5つ目のトライを許したが、59分にCTBマリティノ・ネマニやLOジェイク・ボールなどの力強いボールキャリーが続いて再び攻め込むと、ワイドにボールを動かして巨漢WTBタンゲレ・ナイヤラボロがインゴールに持ち込んだ。

 しかし、トライ数で3本差をつけてボーナスポイントを獲得したいイーグルスは、76分、NO8シオネ・ハラシリが力走で大きくゲインしてゴールに迫り、サポートについていたCTB田畑凌が右隅にフィニッシュ。そして、79分にも攻め込んでWTBイノケ・ブルアがチーム7トライ目を決め、ボーナスポイントを確実にした。

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