国内 2023.03.26

浦安D-Rocksが三重ホンダヒートに競り勝ち、2部のリーグ戦全勝で順位決定戦へ。

[ 編集部 ]
浦安D-Rocksが三重ホンダヒートに競り勝ち、2部のリーグ戦全勝で順位決定戦へ。
HOに転向し、いい働きを続ける浦安D-Rocksの金正奎(C)JRLO


 ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン2は、3月26日に最終節の試合が新潟市陸上競技場でおこなわれ、浦安D-Rocksがライバルの三重ホンダヒートに20-10で競り勝ち、10戦全勝(不戦勝を含む)でリーグ戦を終えた。

 ディビジョン2では4月に順位決定戦がおこなわれることになっており、トップ3が確定していた両チームは3位通過の豊田自動織機シャトルズ愛知とともに優勝を争い、その後、ディビジョン1への昇格を目指して入替戦に臨むこととなる。

 雨のなかおこなわれた新潟での試合、浦安D-Rocksはブレイクダウンのファイトが優勢で、三重ホンダヒートの方はラインアウトの不安定さが目立った。
 浦安D-Rocksは3-3で迎えた前半35分、SOオテレ・ブラックのディフェンス裏へのキックからWTBラリー・スルンガのチェイスで最初のトライを獲得。後半早々には、ハーフウェイのブレイクダウンからPR竹内柊平がピック&ゴーで抜け、サポートしたWTB石井魁がゲインし、主将のSH飯沼蓮につなぎ点差を広げた。
 三重ホンダヒートは69分(後半29分)にFBトム・バンクスが躍動して1トライを奪い返したが、浦安D-Rocksが逃げきった。

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