トップイーストAグループ・東京ガス 中瀬真広監督が退任

トップイーストリーグAグループの東京ガスは1月30日、公式ホームページで中瀬真広監督の退任コメントを発表した。OBの中瀬監督は東京ガスを2005年度、2018年度からそれぞれ3シーズン、そして2022年度の計7シーズンにわたり指揮した。
今季の東京ガスは、トップイーストAグループで8戦全勝。3季ぶりの優勝を達成し、トップイースト代表として参加した「3地域社会人リーグ順位決定戦」では、大阪府警察(トップウェスト)、ルリーロ福岡(トップキュウシュウ)を破って優勝。無敗でシーズンを終えていた。
中瀬監督の退任挨拶は以下の通り。
「いつも東京ガスラグビー部へのご声援ありがとうございます。2022年シーズンをもちまして、東京ガスラグビー部の監督を退任させて頂くこととなりました」
「2018年、チーム再建のため11年ぶりにこのクラブへ戻ってきてから通算4シーズン、ヘッドコーチと監督を務めさせていただきました」
「その間、2020年シーズンは新型コロナの影響でトップイーストが中止になるなど、ここ数年は非常に難しい決断と対応を常に迫られながら、選手・スタッフの頑張りのお陰でここまで職務を全うすることができました」
「その年その年でチーム一丸となってハードワークして参りましたので、思い出は尽きませんが、やはり2019年シーズンのトップイースト全勝優勝と、今シーズンのトップイースト全勝優勝および3地域リーグ順位決定戦全勝優勝でチームが歓喜した光景は、私にとって一生忘れられない宝物となりました」
「愛する我がクラブである東京ガスラグビー部がリーグワンの舞台で闘う姿を夢見て、人生を賭けて取り組んで参りましたので、志半ばで退任することは本当に無念ですし、今はただただ寂しい気持ちで一杯です」
「最後になりますが、東京ガスラグビー部を支えて頂いているファンの皆様、サポート企業の皆様、選手・スタッフの家族の皆様、会社の皆様には本当に感謝しております。
これからも、東京ガスラグビー部の更なる成長を見守って頂ければ幸いです。今後とも、東京ガスラグビー部をよろしくお願いいたします」