国内 2023.01.14

リーグワン2部では浦安D-Rocksが全勝キープ。釜石シーウェイブスは今季初勝利。

[ 編集部 ]
リーグワン2部では浦安D-Rocksが全勝キープ。釜石シーウェイブスは今季初勝利。
モールから抜け出してゴールへ走りきりトライを決めたD-RocksのHO藤村琉士(撮影:斎藤豊)
釜石シーウェイブスは、清水建設江東ブルーシャークスから今季初勝利を挙げた。写真はトライも奪ったWTB小野航大主将。(撮影/矢野寿明)


 リーグワンのディビジョン2は1月14日に2試合がおこなわれ、開幕から連勝同士だった浦安D-Rocksと豊田自動織機シャトルズ愛知の対決(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場)は、55-16で浦安D-Rocksが制した。

 浦安D-Rocksは計8トライを挙げてボーナスポイントも獲得。かつて世界最高のフルバックと称賛され、この日D-Rocksの15番をつけたイズラエル・フォラウは前半から力強いランで会場を沸かせ、後半は自らもフィニッシャーとなってプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
 D-Rocksはディフェンスでも奮闘し、シャトルズ愛知に1トライしか許さなかった。

 そして、江東区夢の島競技場では連敗同士だった清水建設江東ブルーシャークスと釜石シーウェイブスが対戦し、シーウェイブスが44-22で今季初勝利を挙げている。

 釜石シーウェイブスは後半先に失点して逆転を許したものの、20-22で迎えた56分(後半16分)、CTBジョシュア・スタンダーがインターセプトからゴールへ走りきり、再びリードを奪った。
 その後、ディフェンスでも辛抱すると、72分にはラインアウトからモールで押し込み加点。終盤には相手のパスが乱れてキャプテンのWTB小野航大がトライゲッターとなり、勝利を引き寄せた。

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