国内
2022.11.28
流経大2位突破で大学選手権へ。法大は4敗で6位に。
法大11点リードの時間帯からは勝負を分ける互角の勝負が続いた。流経大は後半32分、35分と連続トライで逆転。35分のトライは、自陣ラックから相手ボールを奪って一気に大外で勝負、WTB堀井が突破とサポートでインゴールに到達するダイナミックなトライだった(流経大35-32法大に)。41分に法大の反撃を断ち切るトライを挙げた流経大が勝利を決定づけた(42-32)。
敗れた法大の新宮孝行監督(旧姓・駒井)はこの試合に向かうチームのテーマを「原点に戻って、ゲインラインを破るアタック、ボール下げないアタックをと話していた」。その狙いが表れた試合だった。突破後の展開などにも目を引くものがあった。
昨年に続く6位に終わったシーズンについては「チーム状態を上げていくことができなかったのは自分の責任。シーズン中盤に監督として判断のミスがあった。初戦のようなシンプルな戦いを最後まで貫くべきだった」(新宮監督)と振り返った。
リーグ戦は全日程を終了、順位が確定し、東海大、流経大、東洋大が大学選手権に駒を進める。
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