各国代表 2022.11.13

フランスが13年ぶりに南ア戦勝利 レッドカード2枚のハードバトルを制す

[ 編集部 ]
フランスが13年ぶりに南ア戦勝利 レッドカード2枚のハードバトルを制す
南アのデクラークにプレッシャーをかけるフランスのデュポン(Photo: Getty Images)


 来年の自国開催ラグビーワールドカップで悲願の初優勝を目指すフランス代表(現・世界ランキング2位)が、ディフェンディングチャンピオンの南アフリカ代表(同4位)を下した。地元マルセイユのスタッド・ヴェロドロームで現地時間11月12日に対戦し、30-26で勝利。フランスが南アフリカを倒したのは13年ぶりで、テストマッチの連勝は「12」となった。

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 前半11分に南アフリカのFLピータステフ・デュトイが危険なヘッドコンタクトでレッドカードを提示され、一発退場。数的有利となったフランスが、PRシリル・バイユのパワフルな突進でトライを決めるなど、最初の約20分間で13点リードを奪った。

 一方の南アフリカは、25分にようやくペナルティゴール(PG)で得点し、さらに29分、モールでゴールに近づき、主将のFLシヤ・コリシがスペースを見逃さずボールを持ち出してインゴールに突っ込み、点差を詰めた。

 その後、両チームともPGでスコアボードを動かし、19-13で迎えた47分(後半7分)、フランスの主将であるSHアントワンヌ・デュポンが危険なプレーでレッドカード、退場となった。
 流れが変わり、敵陣深くで攻め続けた南アフリカはWTBカートリー・アレンザが右隅にトライ。そして、デュポンとの接触で頭から落下し、脳しんとうのチェックのためフィールドを去ったWTBチェズリン・コルビに代わり、SHファフ・デクラークがキッカーを務めてタッチライン近くからのコンバージョンを決め、逆転した。

 その後、両チームともPGで加点し、1本多かった南アフリカが4点リードとなる。

 しかし、69分に反則があった南アフリカにイエローカードが出て、再び数的有利となったフランスが73分にゴールに迫り、PRシピリ・ファラトーがインゴールにねじ込み、逆転した。さらにフランスは78分、スクラムで相手の反則を引き出し、FBトマ・ラモスがPGで貴重な3点を追加。

 逆転を目指す南アフリカがリスタートのキックオフでボールを確保したが、フランスはWTBヨラム・モエファナが接点で激しくプレッシャーをかけてボールを奪い返し、リードを守りきった。

 この秋のテストシリーズで南半球のオーストラリアと南アフリカを連破したフランスは、次週(20日)、トゥールーズで日本と対戦する。

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