「サムライズ」(ラグビー・リーグ日本代表)3年ぶりのテストマッチ。
10月9日、シドニー。ラグビー・リーグ日本代表「サムライズ」が3年ぶりにテストマッチ(エルサルバドル戦)を戦う。
2019年11月におこなわれたアジアカップ、フィリピン戦以来のテストマッチだ。
コロナ禍の影響で、昨年開催される予定だったワールドカップも2022年に延期になるなど(2022年10月15日〜11月19日/イングランド)、各国の代表戦も世界的に縮小気味だった。
しかし、ここにきて活発化してきた。
日本の選手たちも同様で、これまでは自チームでの試合をおこないながら、それぞれのプレーに磨きをかけてきた。
久しぶりのテストマッチに選手たちも気合が入る。
今回の「サムライズ」のスコッドは、本年初旬に豪州で結成された在豪日本人チーム「ムーンベアーズ」の影響もあり、国内組6名、豪州組13名という構成となった。
相手のエルサルバドルではリーグの歴史は日本よりはるかに浅い。しかし、本場オーストラリアの高いレベルでプレーする選手に国内組の選手が混ざるメンバー構成だ。チームを率いる小西周監督は、「格上と思って気を引き締めて戦う必要がある」と語る。
久しぶりの代表戦だ。国内組と豪州組のコンビネーションも気になる。
その点についても小西監督は、「豪州組はヘッドコーチのウィリー(ヴィリアニ・アホシヴィ)を中心にここ1か月、週3回の強化練習をおこなっています。コンビネーションについては、2018年のエマージングネイションズ世界選手権の経験者が日豪組のどちらにもいて、彼らが中心となっているので心配はしていない」と自信を見せる。
この秋、ラグビー・リーグ日本代表にも注目だ。
【試合情報】
日本代表×エルサルバドル代表
10月9日(日)15時キックオフ(時間は現地・シドニー時間。日本時間の13時)
スタジアム=Mascot Oval(シドニー)
※You tube放送局「BarTV Sports」で中継される。