トヨタヴェルブリッツが昨季ディビジョン3でプレーの外国人選手2人を獲得

　ジャパンラグビーリーグワンのトヨタヴェルブリッツは9月5日、2022-2023シーズンの新加入選手を発表し、バックスのジョネ ツラガニヴァル・ナベテレヴ（前・クリタウォーターガッシュ昭島）とディック・ウィルソン（前・清水建設江東ブルーシャークス）が新メンバーとなったことが明らかになった。

　2人とも、ディビジョン3からディビジョン1に舞台を移して新たな挑戦となる。

　フィジー出身の23歳で、ウィングとセンターでプレーできるナベテレヴは、「まず最初に、イエス・キリストに感謝します。そしてこの素晴らしいクラブに参加する機会を与えてくれたトヨタに感謝します。トヨタの皆と一緒にプレーすること、神から与えられたタレントを皆さんにお見せすることを楽しみにしています」とコメントした。

　ニュージーランド国籍の26歳で、センターとして期待されているウィルソンは、「トヨタヴェルブリッツの一員になれたことを光栄に思っています。クラブの目標達成に貢献できるよう、自分自身を高めていきたいと思っています。トヨタの監督・コーチ、選手たちから多くのことを学び、共に過ごすことが楽しみです。会社やサポーターの皆さんに誇りに思っていただけるよう、ベストを尽くしたいと思います」と意気込みを述べた。