女子 2022.08.19

アイルランドは「かなりタフな相手」。強豪に挑むサクラフィフティーン、SH津久井などが先発

[ 編集部 ]
アイルランドは「かなりタフな相手」。強豪に挑むサクラフィフティーン、SH津久井などが先発
7月末には南アフリカに敗れ悔しさをかみしめた女子日本代表 🄫JRFU


 開幕まで50日と迫ったラグビーワールドカップ(第9回女子大会)へ向けて強化を進める女子日本代表“サクラフィフティーン”は、8月20日に静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムで、世界ランキングが6つ上(7位)の女子アイルランド代表に挑む。過去5回対戦し一度も勝ったことがない相手だ。

 今夏のテストマッチシリーズはワールドカップへ向けたセレクションの機会でもあり、レスリー・マッケンジー ヘッドコーチはいろいろとコンビネーションを試しながらチーム構成を考え、プレーチャンスを与えられた選手たちはベストパフォーマンスでアピールしたいところだ。

 7月30日には熊谷で女子南アフリカ代表に敗れており、指揮官は、課題となったブレイクダウンを重視し、コンタクトの正確性を上げていくこともアイルランド戦のカギとした。
「アイルランドはシックスネーションズ(ヨーロッパの強豪)の国なので、非常に高い質のラグビーを見せてくると思う。新しい選手も入っているが、彼女たちも国内の非常に質が高いチームのなかで準備してきているので、かなりタフな相手になると思う」

 9番をつけるのは津久井萌。7月の南アフリカ戦では試合メンバーに入らなかったが、5月のオーストラリア遠征以来の先発となる。17歳で前回のワールドカップを経験している津久井(現在22歳)についてマッケンジー ヘッドコーチは、「コネクションする力、正確性、リーダーシップを非常に評価している。ワールドカップへ向けて大事な選手ととらえていて、若いが経験のある選手なので、ハーフバックとしていいパフォーマンスを見せてほしい。この数か月で9番のジャージーを着れないことにフラストレーションを抱えていたかもしれないが、ためてきたものを見せてくれる場になるのではないかと思う」と期待する。

 同じく、5月の歴史的なオーストラリア戦勝利に貢献したFL細川恭子もスターティングメンバー復帰となり、アイルランドに挑む。けがやコンディションの影響で南アフリカ戦には出場できなかった細川だが、指揮官はアグレッシブな選手と評価しており、「攻撃性があって忙しいラグビーをするのが彼女のトレードマークなので、それを見せてくれるチャンスだと思う」とコメントした。

 また、バックラインでは20歳の有望株である松田凜日が2試合ぶりの先発チャンスを与えられ、前回はFBだったが今回はアウトサイドCTBで出場。15番は庵奥里愛がつける

▼女子日本代表 試合登録メンバー
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<女子日本代表 試合登録メンバー>
1.南 早紀(主将/横河武蔵野アルテミ・スターズ/23 caps)
2.永田 虹歩(国際武道大学女子ラグビー部/6 caps)
3.左高 裕佳(弘前サクラオーバルズ/10 caps)
4.玉井 希絵(MIE PEARLS/11 caps)
5.高野 眞希(横河武蔵野アルテミ・スターズ/14 caps)
6.鈴木 実沙紀(東京山九フェニックス/29 caps)
7.細川 恭子(MIE PEARLS/5 caps)
8.永井 彩乃(YOKOHAMA TKM/8 caps)
9.津久井 萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ/17 caps)
10.大塚 朱紗(RKUグレース/7 caps)
11.今釘 小町(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA:立正大学ラグビー部/7 caps)
12.中山 潮音(横河武蔵野アルテミ・スターズ/5 caps)
13.松田 凜日(日本体育大学ラグビー部女子/3 caps)
14.黒木 理帆(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/11 caps)
15.庵奥 里愛(MIE PEARLS/6 caps)

16.小牧 日菜多(日本体育大学ラグビー部女子/2 caps)
17.谷口 琴美(MIE PEARLS/1 cap)
18.ラベマイ まこと(横河武蔵野アルテミ・スターズ/15 caps)
19.川村 雅未(RKUグレース/2 caps)
20.齊藤 聖奈(MIE PEARLS/29 caps)
21.阿部 恵(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/8 caps)
22.山本 実(MIE PEARLS/19 caps)
23.向來 桜子(日本体育大学ラグビー部女子/1 cap)

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