国内 2022.03.12

相模原がD2全勝。ライナーズから貴重な1勝つかみ、リーグ1位に大きく前進。

相模原がD2全勝。ライナーズから貴重な1勝つかみ、リーグ1位に大きく前進。
相模原の厚いディフェンスを体現するFL鶴谷昌隆は攻撃でも渋い働き(撮影:前島 進)

 勝者はリーグ戦の1位獲得に大きく前進する1戦。これまで6戦全勝の三菱重工相模原ダイナボアーズが、近鉄花園ライナーズを15-10で破って全勝とした。残りはあと3節。相模原DBは勝ち点を32に伸ばして3位以上を確定させた。

互いのプレッシャーでボール際ではミスも多く、ボールの落ち着かない時間帯もあった(撮影:前島 進)
後半早々に反撃のトライを奪った花園LのFB竹田宜純(撮影:前島 進)
この試合を終えリーグ戦3節を残すD2。上位3チームが順位決定戦、入れ替え戦に臨む写真は相模原DB(撮影:前島 進)

 前節終了時点での上位2チームによる直接対決は、3月12日に東大阪市花園ラグビー場で行われた。2678人が見入った上位対決は、ホストのライナーズの健闘が光った。前半はライナーズ 0-8 ダイナボアーズ。前回の対戦時の前半スコア 14-20に比べてもタイトな展開に(前回最終スコアはライナーズ 14-25 ダイナボアーズ)。後半も、開始早々に密集戦を起点にFB竹田宜純がスペースでボールを受けてトライ(G成功)で7-8、SOクウェイド・クーパーのPGで後半13分に 10-8 と逆転し、接戦に持ち込んだ。

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