国内 2022.03.03

横浜キヤノンイーグルスに明大CTB江藤、元U20日本代表の福工大ヴァカラヒなど今春入団

[ 編集部 ]
横浜キヤノンイーグルスに明大CTB江藤、元U20日本代表の福工大ヴァカラヒなど今春入団
上左から江藤良、松木勇斗。下左からシオエリ・ヴァカラヒ、シオネ・ハラシリ


 ジャパンラグビーリーグワンに属する横浜キヤノンイーグルスは3月2日、2022年度新たに加わる選手として、江藤良(明治大学)、松木勇斗(龍谷大学)、シオエリ・ヴァカラヒ(福岡工業大学)、シオネ・ハラシリ(日本大学)の入団を発表した。

 江藤はセブンズユース日本代表として2018年のユースオリンピックで銅メダルを獲得したメンバーのひとりで、明治大学ではセンターとして活躍し、全国大学選手権準優勝などに貢献した選手。横浜キヤノンイーグルスの一員としてプレーできることは誇りであるとし、「これまで携わってきた方々、これから携わる方々への感謝の気持ちを忘れずに日々精進します。また、チームに良い風を吹かせるようなプレーをしてイーグルスに貢献します」と意気込みを述べた。

 スクラムハーフの松木は、龍谷大学では副将を務め、2021シーズン関西大学Bリーグのベストフィフティーンに選ばれた選手。「横浜キヤノンイーグルスの一員になれることを光栄に思います。ここまで来ることができたのは、自分だけの力ではなく、支えてくれた全ての人のおかげだと思います。横浜キヤノンイーグルスの一員として早く活躍し、関わってくれた全ての人への感謝を忘れず、恩返しできるように日々努力します」と成長を誓った。

 福岡工業大学の副将だったヴァカラヒは、U20日本代表ではアウトサイドセンターでプレーしていたが、バックローでも才能を見せ、イーグルスではフランカーとして期待される。同じトンガ出身で、高校(目黒学院)、大学の先輩であるソセフォ・ファカタヴァもいるイーグルスの一員となり、「日本に来てからの夢であったLeague Oneでプレーができる環境に身を置けることに感謝しながら、自分の持ち味のディフェンスとコンタクトでチームに貢献してイーグルスに関わる皆様からの信頼を勝ち取っていきたいです」とコメントした。

 そして、ハラシリもトンガ出身で、ヴァカラヒとは目黒学院でも一緒にプレーしてきた。日本大学ではナンバー8として活躍し、全国大学選手権大会では3季連続ベスト8入りに貢献。プロップでもプレーできるハラシリは、「このチームの一員になれたことに感謝し、日本一を目指すチームに貢献していきたいと思います。少しでも早く上のチームに上がり、ディビジョン1の選手として恥じないプレーをしたいです。改めてこのような環境でラグビーができることに感謝し、今まで支えてくれた人々に恩返しできるように頑張っていきます」と決意を述べた。

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