国内 2022.02.18
J SPORTSで全試合中継&LIVE配信!カンファレンスの枠を超えた激突は好カード目白押し! リーグワン交流戦展望。

J SPORTSで全試合中継&LIVE配信!カンファレンスの枠を超えた激突は好カード目白押し! リーグワン交流戦展望。

[ 編集部 ]

全勝でリーグを牽引するサンゴリアス。ワイルドナイツ戦は優勝争いを左右する大一番に

全勝で首位を快走するサンゴリアス。写真はSH流大(撮影/松本かおり)

東京サンゴリアスは不戦勝1を含めここまで唯一の全勝で首位に立っており、こちらも足どりは順調そのものだ。圧巻だったのは第2節のトヨタヴェルブリッツ戦で、日本代表のFL姫野和樹や南アフリカ代表のFLピーターステフ・デュトイ、ニュージーランド代表のLOパトリック・トゥイプロトゥら世界的名手を擁するヴェルブリッツを攻守に上回り、7トライを奪って50-8と完勝。ここ2節はメンバーをローテーションさせたこともあってスコアは開かなかったが、それでも着実に白星を重ねるところにチームの地力をうかがわせた。

とりわけ話題を集めているのは、今季新たに加入したNZ代表のSO/FBダミアン・マッケンジーだ。177㌢、78㌔とサイズこそないものの卓越したスキルとフットワークを有し、さまざまな局面に顔を出しては決定的な仕事をこなし、勝利の原動力になっている。中村亮土主将、サム・ケレビのCTB陣やNO8ショーン・マクマーン、WTB中野将伍との連携もぴったりで、チーム自慢のアタック力がさらに破壊力を増した印象だ。

この両者が激突する2月26日の第7節(@熊谷ラグビー場、13時30分キックオフ)は、レギュラーシーズン随一の大一番といっていいだろう。ワイルドナイツが堅守からの切り返しで昨季のトップリーグ決勝に続き勝利を収めるのか。それともサンゴリアスがアタッキングラグビーで攻め勝って雪辱を果たすのか。いずれにしても優勝争いを左右するビッグゲームになる。

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