国内 2022.01.06

「これも人生」。「早い回復を」。開幕戦中止のスピアーズ、現実を受け入れ、相手を思いやる。

[ 編集部 ]
「これも人生」。「早い回復を」。開幕戦中止のスピアーズ、現実を受け入れ、相手を思いやる。
前向きな気持ちをコメントに込めた立川理道主将(写真左)。©JMPA/髙塩隆



 新時代の幕開けの舞台に立つはずだったのに。

 1月7日に予定されていた『ジャパンラグビー リーグワン』のオープニングゲーム(国立競技場)。同試合は、埼玉パナソニックワイルドナイツに複数の新型コロナウイルス感染陽性者が出たため中止となった。

 残念な気持ちは、当事者も、対戦相手も、ファンも同じ。気持ちを切り替え、再発防止と第2節以降の充実に注力するしかない。

 歴史的試合を戦う予定だったクボタスピアーズ船橋・東京ベイのフラン・ルディケ ヘッドコーチ(以下、HC)と立川理道主将が、その思いを込めたコメントをチーム経由で発表した。

「スピアーズにとって開幕戦でプレーできる貴重な機会だったので、中止になってしまったことを非常に残念に思います。チームは新しいリーグの開幕に向けて、フィールドの内外問わず一生懸命やってきました」と正直な気持ちを吐露したルディケHCは、未来に目を向けた。

「これも人生です。我々はコントロールできることしかコントロールできません。これは私たちでは、コントロールできないことでした。埼玉パナソニックワイルドナイツの新型コロナウイルス感染症陽性者の方々を、気にかけています。彼らが早く回復することを祈っています。私たちは次の試合にフォーカスします」

 立川主将も同じ思いだ。
「記念すべきリーグワンの開幕戦に選ばれたことは、選手だけでなく運営面も含めて努力した結果が評価さ れての機会だったと思うので、試合ができなかったことは残念に思います。ただ、この結果はコントロールできないことなので、自分たちはやるべきことをやって、次の試合に向けて準備するだけだと思っています」

 重ねてきた準備をピッチで発揮する日は1週間先になった。
 第2節の試合は1月15日、シャイニングアークス東京ベイ浦安と秩父宮ラグビー場で開催される予定だ。


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