国内 2021.12.20

2022年1月7日、新国立競技場で開幕。リーグワン2022参加24チームが決意表明

[ 編集部 ]
2022年1月7日、新国立競技場で開幕。リーグワン2022参加24チームが決意表明

2022年1月7日に開幕する「NTTジャパンラグビー リーグワン2022」の開幕直前プレスカンファレンスが12月20日に都内で開かれた。

開幕まで3週間を切って、各チームの準備も着々。ディビジョン1、2、3の全24チームの選手たちが、ジャージーを着用して、開幕への意気込みを語った。

1月7日に新国立競技場(19時15分キックオフ)で新リーグの開幕戦を迎えるクボタスピアーズ船橋・東京ベイと埼玉ワイルドナイツ。クボタスピアーズのFL田村玲一が、「開幕にふさわしい試合をしたい」と気迫を口にすれば、埼玉ワイルドナイツのHO坂手淳史主将も「新リーグの開幕に向けていい準備ができている。リーグワンの初代チャンピオンを狙う」と意気込みを示した。

新リーグは3部構成で、最上位グループにあたるディビジョン1は12チームによって争われる。ディビジョン2(6チーム)、ディビジョン3(6チーム)となる。

ディビジョン1は、12チームを2つのカンファレンスに分け、それぞれ6チームがホスト&ビジターの2回戦総当たり形式で試合(各チーム10試合、内ホスト5試合)をおこなう。また異なるカンファレンスのチームと各1回戦総当たり形式で試合(各チーム6試合、内ホスト3試合)をして、1位から4位は暫定順位とし、それらに該当する4チームがプレーオフトーナメントに進出し、最終順位を決定する。5位以下はリーグ戦の成績で順位を決定する。

ジャパンラグビーリーグワン運営法人の玉塚元一理事長は、「2019年ワールドカップのように、もう一度日本中にラグビーの興奮、素晴らしさを伝えていきたい。ひとりでも多くのファンにスタジアムに足を運んでもらいたい」とアピールした。

また、新リーグで使われる公式試合球も発表された。公式試合球には、プリンシパルパートナーである株式会社三菱 UFJフィナンシャル・グループの「MUFG」のロゴが入ったオフィシャルサプライヤーの株式会社スズキスポーツ提供のギルバート 製 「シリウス」を使用する。

新リーグで使われる公式試合球(撮影:榎本郁也)

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